公開日 2023年4月16日 最終更新日 2023年4月17日
キタニタツヤ「永遠」の歌詞の意味については、アニメの世界観に興味を持つ人も多いので内容を深く知っておきたい思いもありますよね。
では今回はキタニタツヤ「永遠」の歌詞の意味、そしてアニメとの関連性について詳しくお伝えしていきましょう。
キタニタツヤの活躍について
ヨルシカのサポートメンバーとして活動をして、Ado、まふまふへの楽曲にも参加をしています。そしてジャニーズWESTや私立恵比寿中学などの、様々なジャンルの楽曲を提供しているのです。
2022年はTVアニメ”BLEACH 千年血戦篇”第1クールにて、オープニング主題歌を務めるなど、多岐にわたる活動にて更に注目を集めるキタニタツヤ。今後の活動についても目が離せないと思う人はとても多いですよね。
EP『スカー』に収録
「永遠」はキタニタツヤが”BLEACH 千年血戦篇”のオープニング主題歌候補として書き下ろした楽曲のひとつです。
2022年11月23日にリリースしたEP『スカー』に収録されています。今回のMVでは第1クールのアニメ映像が使用されているので、楽曲の世界観だけではなく”BLEACH 千年血戦篇”の世界観についても、存分に味わうことができるでしょう。
『週刊ジャンプ』で連載され、シリーズ累計発行部数は1億3000万部を超えるなど、完結後も世界中にて根強い人気を誇る『BLEACH』。
2023年4月2日からは、テレビ東京系列にて第1クールアンコール放送がスタートします。『永遠』のMVと共にぜひチェックしたいですね。
対バンツアー
キタニタツヤは3月31日に対バンツアー「TATSUYA KITANI Presents “Hugs Vol.5 Tour”」ラストとなる東京公演を、ASIAN KUNG-FU GENERATIONを迎えて開催。
東名阪で実施する本ツアーは、全公演ソールドアウトしています。2023年に入っても、変わらず精力的な活動を見せている注目し続けたい存在ですね。
「永遠」の意味について
喪失や過ちを何度も重ねてきたのです。自分という輪郭があり、この怯えた縁に対して愛しさを感じることも。
恐怖が染みついている、そう感じるこの世界。でもいつかは閉じるこの命で、希望を探しながら歩く姿はきっと美しいものに。
心の奥には未来が揺らめいているのです。この灯火が燃え尽きる時が来るまで、進んでいたい思いがあるのでしょう。
自分自身が愛したこの世界に対して、永遠を望んではいないのです。この手が震えても、変わっていく未来に対して、今日が最期だとしても受け入れられるのです。
こう思うと一秒先を見つめられるのでしょう。呪いのように感じるこの運命さえも、抗い続けていきたいのです。
忘れたり失ったり、そして傷と恐怖と共に歩んでいるのです。消えてゆく隣人の重み、これを背負いながら進んでいるのでしょう。
もしかしたら絶望している状態なのかもしれない。いくつもの足跡を見ながら、いつになれば完璧を得られるのかと考えるのです。全部どこかで切れてしまう足跡だから。
たどり着きたい思いを持ちながらも、その願いが叶わなかった人たちの思い。この地をまた後にするのです。
自分自身が愛したこの世界、永遠なんて望んでいるわけではないのでしょう。この手が震えたとしても、変わっていく未来に向かいたい。
今日が最期の日でも受け入れられるのです。一秒先を見つめていたい気持ちがあるから。呪いのような運命だと感じても、抗い続けていこうと思えるのでしょう。このため永遠なんていらないと感じるのです。
永遠に対しての思いとは
永遠を望んでいないのは、まだ先に進めると自分で思うことができているからでしょう。どのような運命であっても、抗い続けていきたい気持ちがあるのです。
このため変化が続き、その中で自分の中に残る思いがあるのでしょう。様々な感情を持ち、背負いながら進もうとしている、それができるのは自分を信じているからかもしれません。
どのような時にも前に向かっていこうとする、その強い思いが表現されている魅力的な曲になっていると感じます。
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