公開日 2020年5月14日 最終更新日 2020年7月4日
清水翔太の「416」の歌詞の意味、そして数字に込められた思いにはどのようなものがあるのでしょうか。
変わらず優しい歌声、そして歌唱力には磨きがかかっています。今回は清水翔太の416の歌詞の意味や数字に込められた思いなどについて、一緒に見ていきましょう。
416とは?
歌詞には出てこない416という数字。この数字に対して、清水翔太がどんな思いを込めたのかを知りたい人は多いですよね。
実際には清水翔太が東京に来て、3回目に住んだ家の部屋番号が614だった。そしてその時が一番楽しかったと、本人が語っています。
たくさん良い出来事があり、印象深いということもあり自分の中に残っているとのことです。でもなぜ「416」というタイトルにしたかというと、時間に対しての拘りが関係しているのです。
4時16分だと、朝でも夕方でも起きて行動していてもおかしくはない時間。そして4時16分というのがすごく良い長さで、歌詞の中に出てくるようにデートの時間としてもちょうどいいというのが、清水翔太の考え方でもあるのです。
歌詞の意味について
曲の中の主人公には、好きな女性がいます。出会えた時に、止まっていた時間が動き出したように感じたのです。
話すたびに、隠しきれずにこぼれてしまう自分の想い。この気持ちに気づいているのに、駆け引きを女性に対してしてほしくない、そう思う男性の心理があるのです。
一緒に好きなものを見る時間。これを望んでいても、なかなか手に入らないもどかしさも恋愛にはありますよね。
愛情はたった1つのものなのに、いつも手に入らないと感じるのです。他の愛ではなく、心にあるその女性でなければ心を満たすことはできないのでしょう。
好きな女性を守るナイトになりたい。それが今自分がしたいことだと気が付いたのです。これが自分の愛し方だと分かった時、少しホッとする瞬間がありますよね。
自分の想いについて、とても素直に綴っている歌詞なのです。でもこの恋は、まだきっと片想い。もしくは愛情の深さの違いを感じているのかもしれません。
お互いにかけがえのない存在だと思えるような、そんな関係になりたいと願っているのです。でもこれができるのか分からない、ただ今過ごせる時をとにかく大切にしたいと思っているのでしょう。
とてもピュアな恋心が歌詞の中に溢れていて、聴いていて切なくなりながらも「恋愛って素敵だな…」と思う人は多いかもしれません。
清水翔太が表現したかったものとは?
この曲の中で清水翔太は、何を表現したかったのでしょうか。それはMVとは少し違うものなのです。MVでは、遊び慣れている女の子と真面目な男の子というストーリー。
でも清水翔太としては、女の子も主人公の男の子と同じような感じで、世界観についても近いものをイメージしていたそうです。
MVのストーリーについては、416のまた別の捉え方というようにも考えられるでしょう。