武田真治が結婚というニュースで最近話題になりました。サックス奏者、俳優、バラエティータレントと30年間の芸能活動には、引退も考えた苦しい時期が長くあったのです。苦難を乗り越えて、再びスポットライトを浴びている武田真治について紹介しましょう。
チェッカーズ藤井尚之に憧れて
武田真治は、1972年12月18日生まれの47歳(AB型)、北海道出身。中学時代からサックスを始め、チェッカーズの藤井尚之に憧れたのがきっかけでした。
サックス奏者として芸能界の足掛かりにと、雑誌「JUNON」の美男子コンテスト「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」に応募。1989年第2回グランプリに輝き、東京の高校に転校します。
1990年に俳優デビューすると、ドラマ「南くんの恋人」(テレビ朝日)などに主演し人気がでます。フェミニンなファッションで中性的美少年「フェミ男」の代表格で、アイドル的な存在になります。
1995年にミュージシャンとしてもデビューを果たし、「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ)などのバラエティーでも活躍していました。
公式サイト:https://www.horipro.co.jp/takedashinji/
苦難を救ってくれた恩人
好調な芸能活動の転機となったのは、25歳の頃に病気を患ってからでした。自分が思う完璧ができない苛立ちから、生意気な行動を意識的に行い自ら仕事を減らし、芸能界引退も考えるようになります。
長い苦難の時期に、救ってくれた恩人がいました。忌野清志郎にサックス吹いてみないかと誘われ、バンドプロジェクトに参加することになります。
失敗しても「次頑張ればいいよ」と寛大なスターは、心も窮地から救ってくれたのです。「できない自分を認めて楽に生きること」を意識して光が見えてきました。
筋肉は裏切らない
病気の克服のために、医師に勧められて始めた筋肉トレーニング。長い苦難を乗り越えた武田真治は、フェミ男から細マッチョの筋肉タレントに進化を遂げていました。
2018年8月に「みんなで筋肉体操」(NHK総合)にタンクトップで登場すると、過去のイメージとのギャップが話題になります。「筋肉は裏切らない」というフレーズも、流行語大賞にノミネートされました。
2018年と2019年のNHK紅白歌合戦にも天童よしみや五木ひろしと共演し、タンクトップでサックスを演奏。筋肉体操がきっかけで再ブレイクを始めています。
結婚のお相手は
2020年7月1日に入籍したことを発表しました。お相手はモデルとしても活躍している「静まなみ(しずかまなみ)」、群馬県出身の25歳(B型)。
二人の出会いは4年前、患者と歯科衛生士として歯科医院での出会いから交際に発展しました。22歳の年の差も話題ですが、武田真治の鍛えられた若々しさは年の差を感じさせず、とてもお似合いですね。
YouTubeも開設
YouTubeチャンネル「武田真治のSHINJI TAKEDA」を6月25日に開設しました。まだ開設したばかりですが、サックスや筋肉などの特徴を活かして色々なことにチャレンジします。今後の活躍が楽しみですね。