SEKAI NO OWARI「Diary」の歌詞の意味と曲から感じるメッセージ
- 2022/1/10
- 音楽
- Diary, SEKAI NO OWARI, 意味, 歌詞
SEKAI NO OWARI「Diary」はとても美しいラブソングでもあるため、内容について深く知ってみたいと思う人も多いのでは
セカオワにとって2022年第1弾シングルになります。今回はSEKAI NO OWARI「Diary」の歌詞の意味と、曲から感じるメッセージについて詳しくお伝えしていきましょう。
「未来日記」の主題歌
「Diary」はTBSのバラエティ番組から生まれた恋愛リアリティ企画を、現代版にアップデートしたNetflixシリーズ「未来日記」の主題歌です。この番組のために書き下ろされました。
「未来日記」とは、見ず知らずだった男女が運命的な出会いをして恋をしていくという未来が書かれた日記。
手渡された日記と同じように日々を過ごしていくのですが、本当の恋に辿り着けるのかという内容です。
セカオワのメンバーも中高生時代にこの番組を観ていたため、思い入れも深いのでしょう。真正面からのラブソングになっているため、聴いている人の心にもまっすぐに届きそうですね。
歌詞の意味について
出会うまでには、物語には一人しか登場しなかったのです。突然の出会いから、物語が変わっていったと感じるのでしょう。
ページをめくっていくと、ここで大切な人と出会えたのです。見開きで自分は既に恋におちたのでしょう。
ここからは二人の物語が始まるのです。日々はいきなり特別だと感じるものに。そしてページをめぐるごとに、なぜかドキドキしてしまうのでしょう。これに対して戸惑いながら、栞で閉じる時もあるのです。
会えない時間の中で進んだ物語もあるのです。そしてエンディングはどこに向かうのでしょうか。
恋をしていたとはっきりとわかるのです。でも好きだと伝えることができなかった、そんな夜もあったのでしょう。
大切な人と手を繋いで過ごした日々は物語として残っているのです。これを読み返してみると、そこに輝きを感じるのでしょう。
大切な人と出会うことができたと思うだけで、涙が溢れてしまいそうな時もあったのです。言葉を一生懸命綴り、今までの運命を変えていこうとしてやっと会えたと感じながら最初のページが始まるのです。
別れを告げながらも離れることができない、そう感じる夜もあったのでしょう。物語のあとがきについては、必要としていないのです。
だからどうか物語をとても長いものにしてほしい。恋をしていたけれど、好きだと伝えることができない時もあったのです。
でも二人で日々を過ごした、この思い出は心の中にずっと残っているのでしょう。大切な人に出会えた、それはとても嬉しくて切ない出来事。
自分ではもう理解しているのです。どのようなエンディングになったとしても大切な人に出会えた、これだけで気持ちが満たされていると感じるのでしょう。
恋をすると物語が始まる
恋をしたと感じると、物語がスタートしたように思う時も。そしてこの時間をとても大切なものだと思えるのです。
二人で過ごした時間を思い出すだけで、胸が熱くなるような時もあるでしょう。運命の人と出会いたい思いを持ちながらも、出会えるかどうかは分からないのです。
この番組の内容と「diary」がとても合っていると感じますよね。日々の中の1ページは、二人で過ごすと大きく変わってくるもの。
出会うまではこのことに気付かなかったのです。人を好きになると色々なことに気付き、そして様々な感情を持てるケースが多いでしょう。
でもこの中でひとつだけ言えるのは、やはり出会えてよかったという思いがあることなのです。
澄んだ声が心に響くラブソング
Fukaseの声がとても澄んでいて、歌詞もとても美しいので心に響くラブソングになっています。
恋をした時や恋を振り返る時にも、聴いてみたい曲だと言えるでしょう。人を好きになる時に芽生える感情は、その時々で違うもの。
これに対しても受け止めることができるのは、愛情が深いからかもしれません。そして「恋をしたことで成長をした」といつか自分に対して感じられるようになるでしょう。
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