公開日 2024年12月26日 最終更新日 2024年12月26日
クリープハイプ「人と人と人と人」の歌詞の意味に対しては、魅力的なアーティストの楽曲ためとても注目したい内容です。
では今回はクリープハイプ「人と人と人と人」の歌詞の意味について、詳しくお伝えしていきましょう。
コラボレーション企画から
「人と人と人と人」は、現メンバーとなって今年で15周年を迎えるクリープハイプ、開局35周年のFM802。
そして開業150周年を迎える、大阪の玄関口「大阪駅」にある大阪ステーションシティとのコラボレーション企画から生まれた楽曲です。
ライブやプロモーションで、訪れる大阪の「街」をイメージした楽曲制作プロジェクトになっています。
FM802『ROCK KIDS 802 -OCHIKEN Goes ON!!-』の期間限定レギュラーコーナー『大阪ステーションシティ Sound Scape』を、クリープハイプの尾崎世界観が担当していて、ラジオと大阪ステーションシティ館内で先行公開されたインストゥルメンタル・バージョンに、リスナーから集まったメッセージを組み合わせて完成させるという、バンドとしても初めての制作スタイルです。
ニューアルバムについて
2024年12月4日にクリープハイプが発売したニューアルバム「こんなところに居たのかやっと見つけたよ」に『人と人と人と人』が収録されています。そして11月6日から先行配信が開始されたのです。
タワーレコード・HMV・TSUTAYA RECORDS・ヴィレッジヴァンガード・UNIVERSAL MUSIC STORE/クリープハイプ オンラインショップの特典である【メンバーの“天の声”が出るキーホルダー】には、店舗ごとにコンセプトに沿った内容の声がセリフとして収録されていて、カラーの異なるデザインになっているのです。
MVについて
「人と人と人と人」のMVは、大阪ステーションシティの時空の広場やアトリウム広場など、深夜の大阪駅で撮影されました。
監督は中澤太が務めていて、歌詞に準えて“これから出会うだろう人々の存在”を映像で表現したとても魅力的な作品になっています。こちらについてもぜひチェックしたいですね。
「人と人と人と人」の歌詞の意味について
朝を連れながら走り出したのは5時。雨も風邪もそして雪も晴れも。どのような空にも負けないで渡る桜の橋があるのです。
毎日、何をしていてもなんだか面白くないのです。こんな不満の中でも確かな幸せがあるのでしょう。
そんなことは知っているけれど、やはり気に入らない思いがあるのです。いっそ何もかもを微かな匂わせにしてしまおうか。
赤く滲む気持ちになる18時。暑い寒いそしてぬるい涼しい。でもどんな音の風にも負けないのです。
沈んではまた昇っていくのでしょう。今日はどこへ行こうか、人と人と人がまだ出会わないことで生きているこの街の中。
どうせこれも何かの間違いだと言うかもしれない、でもこんな不安の中に確かな幸せがあるのです。
またアナウンスを聴き逃してしまったのでしょう。今なんて言っていたのだろう…と気になり、教えてほしい気持ちになるのです。
夜と一緒に帰る22時。寂しい気持ちで一杯になるのです。だからこそ誰かの声に気づくのでしょう。分かると思える同じ気持ちを持つ存在。
今日もどこへ行こうかと考えるのです。人と人と人がいつか始まる時に架かる桜の橋があるのでしょう。
クリープハイプのコメント
「人と人と人」の歌詞について“時間”や“季節”の移ろいを感じる言葉が綴られていたことに対し、クリープハイプの尾崎世界観は「時間も季節も勝手に流れていくもの。良い時も悪い時も一定の流れがあって、自分が置かれている状況によって救われることもあるし、残酷だと思うこともある。その普遍的な流れを表現したいと思いました」と話しています。
その思いの通りに、聴くことにより日々に対して振り返りたくなる人は多いでしょう。
今日に込められたメッセージとは
日常生活は当然のように過ぎていくもの。そう感じる時もあるでしょう。でも実際には様々な出来事があり、自分の状況に対しても色々な感情を持つのです。
日常の中で人と関わる場面はとても多いですよね。だからこそ得られること、そして不安に思うことも。
そう感じながらも、日々を過ごしていくことの大切さを、メッセージとして伝えている楽曲になっているでしょう。
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