サンボマスターの新曲の歌詞の意味を知ると、温かさを感じることができるはずです。サンボマスターの新曲「花束」には、どのような歌詞の意味があるのでしょうか。
今回はこの曲の魅力と共に、お伝えしていきましょう。
サンボマスターの魅力全開!
サンボマスターの楽曲は、とても優しくて温かいイメージがあります。そしてこれをロックとして届けてくれているので、より心に響いてくるのでしょう。
今回の新曲「花束」についても、そう言えるのです。ツアーやフェス、そしてCMソングとしてもオンエアされているこの曲。
待ちわびていた配信リリースを聴いて、グっとくる!と思う人は多いのではないでしょうか。
歌詞の意味について
とても好きな人に贈りたい花束があるのです。恋が生まれてしまうほど多く、そして相手の心に届けたい思いと共に。
花言葉を気にする人もいます。でも今は気にせずにただ花束を贈りたいと、曲の中の主人公は考えているのでしょう。
一緒に過ごしてきた日々の中、楽しいことばかりではなく寂しさや悲しさを感じたこともあったのです。
そしてこれを抱きしめながら、二人で歩いてきたのでしょう。でも今日からは違うのです。
今あなたに届けたい花束、これは自分の心でもあるのでしょう。アスファルトの固さ、それをつき破り生えていく強さを持つ草木を見ると、強さに感動をして「自分も強くならなければ」と思う時も。
過去を振り返ると、もう捨ててしまいたいと思うような夜もあったかもしれない。こういう夜を数えてきたけれど、今日からは変わろうとしているのです。
信じられる人に出会えた、だから花束をその人に贈りたいのです。色々な色の花束には、これまでの二人の日々も入っているのかもしれません。
落ち込んだり元気をなくしたりする時もあるでしょう。でも曲の中の主人公が信じている「あなたという存在」は、ぬくもりを取り戻すことができる人。
ずっと前から知っていた、気づいていたのです。これからもずっと花のように咲いていく人だということを。あなた自身が花束だという言葉は、とても素晴らしいですね。
ロックに心を任せたい時も
バラードに心をゆっくり乗せたい時もあれば、ロックに心を任せたいと思う時も。この曲はそれを許してくれる、とても思い遣り溢れる曲なのです。
ロックの魅力についてあまり分からない、そう思う人がいたとしてもこの曲を聴くとロックに対しての考え方が変わるかもしれません。
熱すぎるわけではなく、まるで暖炉のような温かさを与えてくれる「花束」という曲をこれからも様々な場面で聴いていきたいですね。