「mono」のアニメはいつから放送?あらゆる世界を映し出す愉快な部活動の物語
- 2025/3/26
- 映画・アニメ

公開日 2025年3月26日 最終更新日 2025年3月26日
「mono」のアニメの放送日時やストーリーが気になるという人は多いでしょう。本作は、写真部と映画研究部が合体した「シネフォト部」の活動を描いた青春物語で、原作は4コマ漫画です。
学生たちの愉快な日常を覗き見できる作品となっており、TVアニメでは美しい自然風景なども楽しめそうな期待感があります。
では今回は、そんな「mono」のアニメのストーリーや放送情報について詳しくご紹介していきましょう。
縁が縁を呼びつながり合う青春の物語
TVアニメ「mono」は、2025年4月12日(土)に放送開始となる予定です。原作コミックが初めて発表されたのは約8年前で、多くのファンにとって待望のTVアニメ化だったことがわかります。
本作の作者は、「ゆるキャン△」でおなじみのあfろ先生。TVアニメ化、更に実写化まで果たした「ゆるキャン△」は、キャンプブームの火付け役となりましたが、最新作「mono」も新たな旋風を巻き起こしそうな期待感があります。
原作の4コマ漫画は、芳文社・まんがタイムきららミラクにて2017年5月号に特別読み切り作品として掲載されました。その後、同年の7月号から正式に連載開始となりましたが、同誌の休刊により、まんがタイムきららキャラットに移籍。
こちらは2018年2月号から連載中で、2025年3月時点で既刊は4巻です。では、「mono」はどのようなストーリーなのでしょうか。
「mono」のストーリー
主人公・雨宮さつき(あまみやさつき)は、甲府荒川高校写真部に所属する2年生の女の子です。憧れの部長が卒業したことで意気消沈していましたが、もう一人の部員・霧山アン(きりやまあん)に激励を受け、写真部を再興させたいと思うようになります。
こうして、さつきは早速360°カメラをオークションで購入。しかし2週間経っても届かず、不思議に思ったアンが出品者を調べると、なんと二人が通う学校のすぐそばに住んでいることがわかりました。
二人でその場所を訪れたところ、そこには駄菓子屋がありました。ここで出会ったのは、秋山春乃(あきやまはるの)という一人の女性。
彼女は現役漫画家で、祖母が営む駄菓子屋で居候生活をしているといいます。三人は親しくなり、やがてさつきとアンは春乃から「マンガのモデルになってほしい」とリクエストされます。
元映画研究部の敷島桜子(しきしまさくらこ)を仲間に加え、写真部と合併して誕生した「シネフォト研究部」は、春乃の取材に協力することになり…。
本作の魅力について
本作の舞台となるのは、山梨県甲府市。美しい大空や木々、そびえ立つ山など、息を呑むような素晴らしい景色が見られる自然豊かな場所です。
TVアニメ「mono」についても、公式ホームページや公式PVを見るとわかるように、美しい景色がたくさん描かれています。シネフォト研究部の仲間たちは、カメラを用いてこの景色を写真に収めていきます。
部員数の不足により、一度は廃部の危機に陥った写真部でしたが、映画研究部に合併を持ちかけたことで「シネフォト研究部」として存続されることになりました。
この部に所属するのは、部長の雨宮さつき、霧山アン、敷島桜子の三名。真面目で大人しいさつき、明るくムードメーカーのアン、無表情でも実はアクティブで豪快な桜子のバランス感が見ていて心地よく、何が起こるのかとてもワクワクします。
また、旅行や写真がテーマの物語であることから、多彩な映像表現がよく映えるのも本作の特徴です。360°パノラマカメラや、凧にカメラを括り付けた疑似ドローンなど、あらゆる撮影技法が登場するので大いに知的好奇心をくすぐられます。
自然の中のワクワクする瞬間が待っている!
いきいきと活動する部員たち、ハプニングが続く刺激的な日常、それでもどこか癒しを感じられるTVアニメ「mono」。チャーミングなキャラクターが多数登場するのはもちろん、彼女たちの友情や成長の過程が描かれているのも本作の魅力です。
4コマ漫画である原作とTVアニメとではどのようなギャップがあるのか、そして実は世界線がつながっているという「ゆるキャン△」との関連性など、気になる要素が満載の春期アニメです。
TVアニメ「mono」公式HP:https://mono-weekend.photo/
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