
Aimer「朝が来る」の歌詞の意味については、アニメのエンディングテーマとして起用されたこともあり、深く理解しておきたいところ。
今回はAimer「朝が来る」の歌詞の意味とアニメとの関連性について、詳しくお伝えしていきましょう。
アニメについて
Aimer「朝が来る」はアニメ『鬼滅の刃 遊郭編』のエンディングテーマです。曲のミュージックビデオや先行配信がスタートされてからずっと、この曲は心を惹きつけるものに。
オープニングテーマの「残響散歌」は、疾走感のある曲になっています。そしてエンディングテーマの「朝が来る」は、ミステリアスな雰囲気の中に情熱を感じる曲でしょう。
梶浦由記プロデュース
「朝が来る」は『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の主題歌であるLiSAの「炎」で、作詞と作曲そして編曲を手掛けた梶浦由記プロデュースにより製作されました。
Aimerの代表曲も多く手掛けてきた梶浦由記が、楽曲提供とプロデュースを担当しているので、この点についてもとても興味深いですね。
歌詞の意味について
世界はとても傷ついていると感じるのです。そして重たくて苦しいものに。時が過ぎることなく、停滞しているような状況なのでしょう。
悲しいという気持ちがずっとついてくるのです。でも夜明けを探して進んでいきたい、未来は自分で掴むものだから。
自分たちは決して弱くない、そして儚いわけでもないのです。信じながら愛しながら、きっと精一杯の命を生きて消えていくのでしょう。
繰り返し苦しみながらも生き残る魂。でも先には夢があるように感じるのです。輝きがあり、朝がやってくると信じる思い。
希望は必ずここにある、そして夜明けに向けて呼びかけてくれているのです。なくすことにより、沈んでしまう時も。
でも光を追い続けたいのです。今までに選びながら歩んできた道がある、ここには涙や傷を感じるのです。でもこれさえも遠くにあるように思えるのでしょう。
過去に対して苦しいと感じるけれど風は必ず吹いている、だから未来はきっと手に入れることができるのです。
自分の中にある情熱、これがきっと灯りになってくれるのです。だから煙を上げながら高く上がっていきたい。
急ぎたい場所に向けて、今できる全てのことをしていきたいのです。華やかな朝、これはきっと新しいと感じられるもの。光が差している方へ向かえるように思うのでしょう。
夜の先に行きたくても、届かない時もあるのです。でもそんな時に支えてくれる大切な人の声があるのでしょう。
これがいつしか心に大きく強く響いていたのです。大切な人の向かう場所が、どうか輝くものでありますようにと祈る気持ち。
繰り返しながら魂は存在している、そして先には夢があるのでしょう。朝は輝きを連れてきてくれるのです。
まるで歌のように感じられる、この朝はきっとすぐに始まるもの。大切な人を呼ぶこの夜明けという時間があるのです。傷を感じるようなこの世界にも、朝は必ず訪れるでしょう。
辛さを感じながらも諦めたくない思い
辛くて苦しい中でも、諦めたくないと思いながら朝が来ると信じているのでしょう。必ずどんな時でも、輝く朝は訪れるのです。
こう思うことにより、人は強くなり進んでいけるようになるでしょう。今の自分がいる場所、この場所が苦しみを感じるものだとしても、朝は平等にやってくるのです。
そう思うことができれば、きっと立ち上がり少しずつでも歩いていくことができるでしょう。
アニメと共に深く聴きたい曲に
オープニングテーマもエンディングテーマも、アニメとマッチした内容になっていると感じます。
Aimerの歌唱力はとても素晴らしく「朝が来る」では、情念や虚しさのようなものも感じられるものになっています。
このため引き込まれるように感じながら、世界に入り込むことができるでしょう。
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