公開日 2020年4月29日 最終更新日 2020年7月3日
怪物さんの歌詞の意味については、一度聴いただけでは難しい…と思うケースもあるかもしれません。
この曲は平井堅の配信シングルで「怪物さん feat.あいみょん」として、3月27日に発売されました。あいみょんとのコラボレーションについても、とても注目されています。
今回はこの曲の歌詞の意味、そして平井堅が表現したかった内容についてお伝えしていきましょう。
あいみょんとのコラボについて
平井堅があいみょんをアーティストとして、高く評価しているということからこの楽曲が出来たと言っても過言ではないでしょう。
ラジオ放送の時にも、あいみょんに対して注目をしていると、話していたそうです。今回の歌詞は、彼女をイメージして作詞されたもの。どのような意味の歌詞なのかについて、知ってみたいですね。
歌詞の意味について
あなたのために可愛い女になりたい、でもきっとあなたが願う「かわいい」を私は持っていないように思う。このために不安を感じているのかもしれません。
でもこれに気が付いたとしても、ただ嘘をついたり安心させたりしてとぼけていたい自分がいるのです。
でも本心としては、いなくなってほしいと思っているのです。それはあなたを好きだと思う自分自身。
あなたを愛する自分を消してしまいたいと思っているのは、相手の男性に対しての思いがとても強いからでしょう。
人を好きになると、そういう自分を好きになれる場合も。でも逆に相手の理想の自分になれないと分かると、自分を嫌いになってしまうケースもあるのです。恋愛はとても複雑ですね。
感じるのは相手の男性の薄い優しさ。それでも声が聞きたいと思ってしまうのです。そういう自分をダメだなぁ…と感じるのでしょう。
自分を見る時に、恋愛というフィルターで見ていてほしいと男性に対して願うのです。自分からは何も聞くことができない、自分の嘘についても飲み込んでしまいたいと女性は思うのです。
相手の男性を好き過ぎる自分、これが分かっているからこそ混乱してしまう女性心理もあるでしょう。
他の女性とどこが違うのか、これを好きな男性に聞きたくなるのです。少しでも魅力的な自分になれるように感じるからでしょう。
本当は相手の男性への思いが強く、そばにいないなんて考えることができないのです。相手の男性から自分への愛情、それを求めている女性の思いもあるでしょう。
恋愛賛歌とは
この曲は、基本的には恋愛賛歌でしょう。でも女性から見ると、辛い片思いのようにも感じます。ところが片思いには片思いの良さがあるもの。
それによって魅力的になっていく女性もいると、この曲を通して感じられるでしょう。