「春雨と恋もよう」のあらすじには創意工夫が凝らされています。こちらは集英社・りぼんにて連載中のコミックで、毎日一生懸命4人の弟の面倒を見ている女の子と、少し意地悪でミステリアスな男子が登場するのです。
今回はそんな「春雨と恋もよう」のあらすじや登場人物など、気になる情報を詳しくお伝えしていきますね。
「春雨と恋もよう」のあらすじ
主人公・日向美雨(ひなたみう)は高校一年生の女の子。中学三年生から4歳まで、4人の弟を持つお姉ちゃんです。
彼女は弟たちのことを心から大切に思っていて、毎日面倒を見ることが決して苦にはなっていない様子。そんな美雨の一番下の弟・悠晴(ゆうせい)の通う保育園では、今度の土曜日に運動会があるとのことでした。
保護者リレーでは美雨が一緒に走ろうと考えていたのですが、悠晴から「美雨ちゃんは足が遅いから」と拒否されてしまうのです。
傷ついた美雨でしたが、ひょんなことから街で出会った同じクラスの男子・藤田清春(ふじたきよはる)に代わりに運動会に参加してもらうようお願いすることに。
土日は先約があるので出られないという清春。しかし、速く走るための特訓をしていた美雨に偶然会うとアドバイスをしてくれるなど、とても優しい人であることがわかります。
さらに弟・悠晴の運動会当日には思わぬ出来事が起こるのです。意地悪なのに思いやりを持っている男子・藤田清春の正体についても注目したいところといえるでしょう。
「春雨と恋もよう」の登場人物について
主人公・日向美雨は、とてもまっすぐで魅力的な女の子です。4人の弟たちのことを心から可愛がっていて、仲のよい家庭といえるでしょう。
そんな美雨ととあることがきっかけで知り合う男子・藤田清春は、同じ学校の女子たちからとてもモテているのです。
一方、美雨は全くその存在に気がついていなく、やりとりしたこともありませんでした。弟のために勇気を出して声をかけたのですが、結果的には断られてしまうことに。
しかし保育園の運動会の当日には、まるでヒーローのような姿を見せてくれました。また、美雨のひとつ下の弟・嵐士(あらし)は、中学三年生になっているだけあり、他の弟たちより大人びた考え方の持ち主。
美雨のことをとても大切に思っていて、わけあって家にやってきていた清春の靴が玄関にあるのを見てとても慌ててしまうのです。
嵐士は中学校では剣道部に所属しているようですね。また、二番目の弟・千颯(ちはや)は、いつも元気いっぱいの小学五年生。
少しやんちゃなところがあり、今時の小学生といった雰囲気がうかがえます。また、三番目の弟・八雲(やくも)は小学二年生です。
他の兄弟たちと比べるといつも冷静で落ち着いているタイプで、可愛らしいおかっぱ頭が特徴的といえるでしょう。また、四番目の弟・悠晴はまだ4歳で、戦隊アニメ「パンダマン」の大ファン。
悠晴は、美雨と清春とをつないでくれた存在なので、「春雨と恋もよう」においての重要人物の一人でもありますね。
本当のヒーローは誰?
現在りぼんにて連載中の「春雨と恋もよう」。2022年3月25日(金)に第1巻が発売される予定なので、ぜひそちらについてもチェックしておきたいですね。
クラスメイトであるにもかかわらず、これまでは全く面識がなかった美雨と清春。彼は美雨にとってのヒーローへとシフトしていくのですが、愛する弟たちのために毎日奔走するヒロイン・美雨の姿は、まるで本物のヒーローです。
キャラクターとして好きになれるキュートなヒロインと、個性豊かなその弟たち、ヒロインに救いの手を差し伸べてくれるヒーローを、それぞれ見守っていきたいですね。
公式ページ:https://ribon.shueisha.co.jp/lineup/harusame/index.html
☆こちらの記事も読んでみてくださいね!
>>>「ひかえめに言っても、これは愛」の1巻の内容を知ってみよう!