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公開日 2023年5月30日 最終更新日 2023年6月16日

「メイちゃんの執事DX」が完結へと近づいています。「メイちゃんの執事DX」は、宮城理子先生によるコミック作品「メイちゃんの執事」の続編にあたり、こちらも含めると2006年から連載されています。

集英社・マーガレットにて約17年間連載された大人気作品で、マーガレットの代表作のひとつにもなっています。今回はそんな「メイちゃんの執事DX」のストーリーや最終巻発売日など、気になる情報について詳しくご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

「メイちゃんの執事」とは？

「メイちゃんの執事DX」は、2006年から2012年まで連載されていた「メイちゃんの執事」の続編です。2009年にはTVドラマ化、2011年には舞台化が実現。2013年にスピンオフ作品「ミカド☆ボーイ」の連載がスタートし、その間「メイちゃんの執事」は休載となっていました。

しかしスピンオフ作品の連載終了後、作品名を「メイちゃんの執事DX」に変更して再登場したのです。「メイちゃんの執事」は、主人公・東雲メイ（しののめめい）が不慮の事故で両親を失ったことにより、大富豪の孫娘であることが判明するシンデレラストーリー。

今までは田舎にてうどん屋を営みながら、貧しくも幸せな生活を送っていました。しかし突然の不幸と共に立場の大幅な変化を余儀なくされ、メイは困惑します。

なかなか現実を受け止められなかったのですが、さらなるトラブルが彼女を襲ったことで本郷（ほんごう）家の者になることと、究極のお嬢様学校・聖ルチア女学園に入学することを決意。

聖ルチア女学園では、生徒一人につき執事が一人つくシステムになっています。メイにも礼儀正しく賢明な執事がつくことになるのですが、これにより新たなハプニングも…。

「メイちゃんの執事」は、日常が突如変わってしまっても挫けることなく学校生活に恋愛に奮闘する少女の姿を描いた物語です。2020年11月時点でシリーズ累計発行部数が750万部を突破するなど、連載開始からずっと根強い人気を誇っています。

「メイちゃんの執事DX」の内容について

「メイちゃんの執事」の続編にあたる「メイちゃんの執事DX」はどのようなお話なのでしょうか。タイトルからも読み取れる通り、主人公は変わらず本郷メイです。

物語がスタートした当初、中学2年生だった彼女はとても不器用で、日々苦悩に立ち向かいながら過ごしてきました。しかし「メイちゃんの執事DX」では、最高学年に進級してすっかりお嬢様の風格に。

そばについてくれる執事・柴田理人（しばたりひと）といつか交わした「世界一のお嬢様になる」という約束を果たすため、あらゆる角度から努力を続けています。

また、聖ルチア女学園の4年生として外部から転入してきた少女・風前アカリ（ふうぜんあかり）とのやりとりも、メイの今後に大きな影響をもたらすことに。

聖ルチア女学園では、中学1年生が1年生、高校1年生が4年生という扱いになっています。このため先輩後輩の関係であるメイとアカリ、そして彼女たちについている執事の柴田理人やその弟・剣人（けんと）、綾瀬（あやせ）たちは、立場の違いはありながらも同じ志を持つ者として生活を送っているのです。

「メイちゃんの執事DX」では、聖ルチア女学園の年中行事である定例舞踏会の様子や、メイの執事であった柴田剣人のフィアンセを名乗る美少女が現れるなど、様々な出来事が発生。

執事と共に日々修行に励む主人公と、彼女を取り巻く友人たちの毎日と、希望溢れる未来について垣間見ることができます。そんな「メイちゃんの執事DX」の最終巻にあたる第20巻は、2023年6月26日に発売される予定です。

あの大作がついに完結へ！

「メイちゃんの執事DX」の最終回を読むことができるのは、2023年6月5日（月）発売の集英社・マーガレットです。いち早く読みたい人はこちらをゲットすることにより、メイたちの学校生活の結末を見届けることができるでしょう。

また、合計すると40巻を超える超大作の「メイちゃんの執事」シリーズなので、どのような順番で読めばいいかわからないと思うこともありますよね。

こちらについても作者の宮城理子先生のツイッターで、シリーズおすすめ順路として紹介されていますので、まだ作品を読んだことがないという人も参考にしてみましょう。

集英社 公式ページ：https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-845330-9

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