「なのに、千輝くんが甘すぎる。」の最新刊はどんな内容?あらすじもご紹介
- 2021/1/16
- 漫画
- なのに千輝くんが甘すぎる, 最新刊
「なのに、千輝くんが甘すぎる。」の最新刊は、どのような内容に仕上がっているのでしょうか。タイトルを聞いただけで、恋愛系の少女漫画であるとわかる人も多いかもしれません。
こちらは現在既刊4巻で、講談社・デザートにて連載中。作者の亜南くじら先生の淡く繊細な雰囲気の作風も相まって、読んでいると胸にしみる感覚があります。
今回は「なのに、千輝くんが甘すぎる。」の最新刊の内容と、1巻からの流れについてお伝えしていきましょう。
あらすじについて
16歳の如月真綾(きさらぎまあや)は、勇気を出して人生初の告白に臨みましたが、残念なことに玉砕してしまいます。
しかもその相手がSNSで「知らない女子に告られた」といった投稿をし、そこには真綾を傷つけるような内容も書かれていました。
それを目撃してしまったことが辛く、誰にも聞かれていないと思い独り言を呟いたら、なんと同級生の男子に聞かれてしまっていたのです。
その人物は千輝(ちぎら)くんといい、彼は周りにいつも女子がいるというくらいの人気者。そんな男子に本心を知られてしまってから、真綾の学校生活は今までとは全く違うものになりました。
ずっと片想いをしてきた真綾の姿を、電車で見かけることがよくあったという千輝くん。「楽しそうで微笑ましかった」と言ってくれたり、「片想いごっこ」をしないかと提案されたり、不思議なことばかりです。
無理をして恋の相手を探すくらいなら、自分に片想いしてほしいとの想定外の提案に、真綾は乗ることにしました。とはいえ「ごっこ」なので、千輝くんは真綾にとって好きになってはいけない存在。
学校一カッコいい男子と不思議な関係になってしまったために、苦労することも色々とある毎日です。
どんな魅力があるの?
主人公の恋の相手・千輝くんは、あまり感情を表に出さないタイプです。モテる男子ならではの余裕を感じさせ、真綾含むたくさんの女子を虜にするのかもしれません。
また積極的にアプローチをしてくる女子たちに対しては、基本的に「塩対応」を心がけている千輝くん。それなのに11歳下の妹には優しく、おままごとに付き合ってあげることもあるようです。
外見のカッコよさだけでなく、そういうギャップにも惹かれますよね。真綾には本気の恋愛をして傷ついてしまった経験があるため、それを払拭するためにも千輝くんは「片想いごっこ」をしようと提案してくれたのでしょう。
恋の辛さや苦しさではなく、今度は楽しさを味わうことができるとよいですよね。
「両想いごっこ」の真髄とは?!
「なのに、千輝くんが甘すぎる。」の最新刊では、片想いごっこから「両想いごっこ」にステップアップした二人のやりとりをチェックすることができます。
ごっこのつもりで始まった恋愛が、今後どのように変化していくのか。真綾自身は、千輝くんの魅力に気づいてからもうしばらく経つのですが、その想いが果たして受け入れられるのかという不安もあります。
「ごっこ」のゆるい感覚でスタートする恋に憧れる読者も多いかもしれません。そこから両想いごっこ、さらに新婚ごっこへと進展する予定もあるようなので、ぜひご覧になってみてください。
公式HP:https://go-dessert.jp/kc/chigirakun/