古屋先生は杏ちゃんのモノのあらすじについて
- 2019/8/30
- 漫画
- あらすじ, 古屋先生は杏ちゃんのモノ
公開日 2019年8月30日 最終更新日 2021年10月8日
『古屋先生は杏ちゃんのモノ』のあらすじには、心惹かれる部分がたくさん詰まっています。集英社のりぼんが版元となっており、作者は香純裕子。
それでは古屋先生は杏ちゃんのモノの情報について、詳しくご紹介していきましょう。
古屋先生は杏ちゃんのモノのあらすじ
カフェでアルバイトをしている高校生・宇佐美杏(うさみあん)は、ある日プロポーズをサプライズで行おうとする二人のお客さんにケーキを出します。
しかしカップルの男性のほうが、相手の女性にはちゃんと彼氏がいるのに、四年間ずっと付き合っていたと勘違いしていた様子。
辛辣な言葉で振られる彼を目撃した杏は「情けない人」と感じ、その男性にあまりよい印象を持ちませんでした。
後日高校に行くと先生が産休で、二学期から担任が替わることに。それがこの間、バイト先で振られていた男性・古屋遼平(ふるやりょうへい)先生で、杏は驚いてしまいます。
この後古屋先生の優しいところや、誠実でカッコいい面を知った杏。帰りの駅まで向かう夜道、杏と古屋先生が並んで歩いていたら、先生の元カノ・由妃(ゆき)さんと彼氏に出くわします。
二人は古屋先生のことを笑い者にし、それに怒った杏。軽々しい雰囲気のある由妃さんの彼氏は、逆ギレして杏に手を上げようとしますが、そこで古屋先生は「俺の大事な生徒に触らんといてください」と杏を守ります。
この後ストーリーを大きく動かしたのは、杏から古屋先生へのキス、そして告白でした。
ユニークなキャラクターたちについて
杏にとっての大切な男友達・君嶋悠人(きみしまゆうと)は、美形かつ秀才なので読者からの人気も絶大です。
古屋先生は杏ちゃんのモノの第一話以来、先生一筋となった杏。しかしストーリーが進むにつれて、君嶋くんが杏に想いを寄せるようになります。
先生との関係性のことで悩んだ時に相談したり、少しお茶目なところも気兼ねなく見せられたり。最新刊では杏に猛アタックを続ける君嶋くんですが、今でも頼もしい友人なのです。
他にも東京から来た転校生・我妻いのり(あづまいのり)や、バンドのボーカルをしている城ケ崎陸(じょうがさきりく)、ほんわかとした美少女の成瀬茅乃(なるせかやの)など。
杏が困った時、力になってくれる友人はたくさんいるのです。またコミックス4巻の13話では、古屋先生の姉・古屋真澄(ふるやますみ)さんと杏が初めての顔合わせ。
弟想いの美しい女性なので、一度チェックしてみるとよいでしょう。
京都の風情を感じながら読める!
古屋先生は杏ちゃんのモノは、作者の香純裕子先生の現住地である京都が舞台。このため登場人物の口調が京都弁だったり、デートスポットやイベントなどが京都で有名なものだったりして、楽しく読むことができます。
京都に住む人はもちろん、京都に憧れを抱いている人などは、古屋先生は杏ちゃんのモノを購入するとよいでしょう。
既刊は8巻となっていますので「なかなか最新刊が発売されない」と、じれったく思うこともあるかもしれません。でも今後も展開が期待でき、最新刊が発売されていきますので乞うご期待!
※現在は連載終了しました。コミックス全12巻が発売中です。
可愛らしい絵柄と三角関係、そして教師と生徒の甘い恋愛。『古屋先生は杏ちゃんのモノ』を読むと、これまで求めていたものを得られる可能性が高いのです。