公開日 2024年6月25日 最終更新日 2024年6月25日
ゆず「Chururi」の歌詞に意味については、9ヶ月ぶりの新曲なのでしっかり知っておきたいと思うファンの人も多いですよね。
では今回はゆず「Chururi」の歌詞の意味、そして曲から感じる魅力に対しても詳しくお伝えしていきましょう。
9ヶ月ぶりの新曲!
「Chururi」は、昨年8月リリースの「ビューティフル』」以来、約9ヶ月ぶりの新曲です。作詩を北川悠仁、作曲を北川とトオミヨウが担当しています。今を生きる人々の日常に寄り添う歌詞、そしてサウンドアレンジもポップで素敵ですね。曲中で繰り返される合言葉のような「ちゅるり」がとても印象的です。
MVについて
「Chururi」のMVはジャケットアートワークに引き続いて、フラワーアーティスト・東信氏とのコラボレーション作品に。
東氏が主宰するクリエイション集団・AMKK(東信、花樹研究所)が過去に制作して公開したアニメーション作品「Botanical animation “Story of Flowers 2″」の世界観が、「Chururi」の楽曲のコンセプト・テーマに一致することから、アニメーションに楽曲を乗せて新たな作品として再構築されたのです。
とても魅力的なMVになっているので、こちらもぜひチェックしたいですね。
アリーナツアーについて
NEW ALBUMの発売、更には全国アリーナツアーの開催が発表されました。ゆずのアリーナツアーは、25周年イヤーに開催された2022年の「YUZU ARENA TOUR 2022 PEOPLE/SEES -ALWAYS with you-」以来、約2年ぶりとなります。
今回発表された「YUZU ARENA TOUR 2024-2025」は、10月19日(土)の長野ビッグハット公演を皮切りに、2025年2月24日(月・祝)神奈川・横浜アリーナ公演まで、全国12か所30公演を敢行する大規模ツアーです。
そして2025年2月18日(火)・19日(水)の神奈川・横浜アリーナ公演は、後に映像作品としてリリースするための収録カメラが入るShooting LIVEとなることが決定しています。
「Chururi」の歌詞の意味について
慣れてきたと感じるこの街、そして新しい暮らしに対しても。レトリバーの名前は今日も、ゆりあん。
駅前のコンビニはなぜか人がとても多いのです。皆色々とあって急ぎ足だなと感じるのでしょう。遠いスクロールをして、液晶に映し出すのです。イヤフォン越しに笑い合う声がするのです。
愛する街にいながら、君を想い出すと会いたくなるのです。そして胸が痛いと感じるのでしょう。
溢れ出すメロディーと口ずさむ唄がある。風の五線譜に乗り、今というものを描いていくのです。
動き出している窓越しで、ぼんやりと眺めていたのです。バス停ではしゃいでいる人達を見ると、まるでいつかの自分たちのように思うのでしょう。
描いていたシナリオ、そして現実のストーリーについて多少違いがあっても、これはこれで悪くないと思えるのです。
ずっと前に忘れていた何気ないやりとりを、不意に振り返ってみるのでしょう。そこには送れなかった本音があるのです。
街から聴こえてくる音がある。懐かしい人にばったり会えたと思ったら、新しい出会いもあるのでしょう。
またねと手を振り、刻む足音は暮らしを奏でていくのです。愛する街の中で君を思い出すと会いたくなるのです。そして胸が痛くなるのでしょう。
溢れ出すメロディーと口ずさむ歌、浮かぶイメージを掴もう。忘れないこの時を。ぶつかって重なり積み上げていく、それはめくるめくハーモニーなのです。風の五線譜に乗って君を想いながら、さぁ明日へ運んでゆこう。
合言葉のようなフレーズ
「Chururi(ちゅるり)」という言葉は、「一見ほがらかな感じがするけれど、聴くタイミングや心情、環境により、楽しく聞こえたり少し寂しく切なく聴こえたりするんじゃないかということで、合言葉のようなフレーズになるんじゃないか」と、ゆずの北川悠仁が話しています。
実際に馴染むような少し不思議な感覚になるような、そんな言葉ですよね。
「今」を大切に過ごそうと思える楽曲に
現実を少し明るく見せてくれるような曲になっています。そしてこの曲の世界に連れていってくれるようにも感じます。
日々の中で様々なことを思いながら、この曲と一緒に歩んでいきたいと思う人は多いですよね。
☆こちらの曲も聴いてみてくださいね!
>>>ずっと真夜中でいいのに。「嘘じゃない」の歌詞の意味について考察!