四千頭身のネタが面白いと評判です。お笑い第7世代を代表する芸人の一組で、若手No.1のホープ。昨年からブレイクし、テレビで見る機会も増え人気急上昇中なのです。
お笑い3人組の場合、コントをメインにして人気が出るケースが多い中、3人組の漫才で勝負していることでも注目されています。
四千頭身(よんせんとうしん)について紹介していきましょう。
四千頭身の結成
四千頭身は、ワタナベエンターテインメントに所属するお笑いトリオです。ワタナベコメディスクールの同期3人で、2016年に結成。
スクールのライブに3人で初めて出て優勝した後、卒業まで優勝を連続し、ワタナベエンターテインメントに正式所属となります。
2016年12月には早くも「新しい波24」(フジテレビ)でテレビデビュー。瞬く間にブレイクを果たし、まだ23歳という若さです。
後藤拓実(ごとうたくみ)は、1997年2月6日生まれの23歳。岩手県大船渡市出身(埼玉県朝霞市育ち)。センターの立ち位置でツッコミ担当です。ネタ作成もおこない、中心的な存在です。
ゆるい雰囲気のツッコミがウケていて、ライバルは宮下草薙の草薙で、ゆるいキャラから対抗意識を持っています。都築拓紀(つづきひろき)は、1997年3月20日生まれの23歳で、茨城県龍ケ崎市出身。
向かって左の立ち位置で、ボケ担当。天真爛漫な明るいボケが特徴的です。ネタの最初にゴリラのようなアクションをするところが人気になっています。
石橋遼大(いしばしりょうだい)は、1996年9月13日生まれの23歳で、東京都出身。向かって右の立ち位置で、ボケ担当。口数が少なく、その存在で笑いを取ることが多くなっています。
公式サイト:https://www.watanabepro.co.jp/mypage/4000081/
四千頭身のトリオ名由来は
ワタナベコメディスクールで「写真で一言」という写真を使ったテーマの、ボケる練習がきっかけとなりました。
石橋から後藤のスマホに送った写真が「ドラゴンボールの神龍の画像」。それに対し後藤からの返答が「(神龍は)四千頭身」。四千頭身が印象に強く残ったため、トリオ名として採用することにしました。
最初に四千頭身と聞いて「何のことだろう…」という思う人も多いかもしれませんが、インパクトがある覚えやすい名前ですよね。
四千頭身のネタや芸風は
トリオの漫才は難しい、一人が余りがちになるところを逆手にとって、笑いにつなげる芸風のネタが多い四千頭身。多くは後藤と都築がしゃべり、石橋が余りがちの役回りとなります。
テレビに初めて出演した時、後藤の体調が悪く、元気がないゆるい雰囲気のネタをしてしまいました。しかし、それがとてもウケて大きな反響があったため、脱力系漫才を基本スタイルにしています。
トリオ漫才で、M-1グランプリを初めて優勝するのではないかと期待感が持てますね。
YouTubeも人気
四千頭身公式チャンネルYonTubeは、YouTubeの YouをYon(四)にもじっています。現在チャンネル登録者60万人を超える人気です。
テレビでは現在漫才を中心にしていますが、若手YouTuberとの共演や将来コント番組をしたいという夢も持っています。令和の新時代を牽引する芸人に成長する予感がしますね。