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公開日 2023年2月5日 最終更新日 2023年2月5日

「ミントチョコレート」の11巻が間もなく発売される予定です。こちらの作品は、白泉社・LaLaにて連載されている甘酸っぱい恋愛の物語で、作者は折笠まみ先生。

第1巻が発売されたのは2018年9月とのことで、約4年半が経過しても尚人気が集まっている作品です。そこで今回は「ミントチョコレート」は11巻でどのような展開になるのか、そしてこれまでのストーリーについてもお伝えしていきましょう。

「ミントチョコレート」のストーリーについて

主人公・村田七海（むらたななみ）は、高校一年生の女の子です。真面目で明るく、感情表現豊かなところが特徴。そんな彼女がひょんなことから出会ったのは、同じクラスの男子・鈴村京平（すずむらきょうへい）でした。

彼は端正な顔立ちと優秀な成績で常に女の子にモテていて、周りから注目を浴びる存在なのです。しかしとても冷たいタイプであり、女の子から「話がある」と声をかけられても厳しい言葉で拒否してしまうほど。

そんなクールな男子として京平のことを認識していた七海でしたが、ある日紛失したテストの答案を拾ってもらったことから二人の距離が縮まります。もともとポジティブな性格の七海にとって、京平の歯に衣着せぬ発言は興味深く心地いいものでもあったのです。

そしてお互いにとって相手が特別な存在になり、自然と意識するようになった二人。しかしある日、七海は母親からとある報告を受けます。彼女の母親はシングルマザーとして七海を育ててきて、たくさん苦労もあったのですが、とある男性と再婚することになりました。

その男性が連れてきた息子の名前は鈴村京平。なんと好きな人が自分の兄になることが決まってしまうのですが、七海たちの生活は一体どのように変化していくのでしょうか。

「ミントチョコレート」の登場人物

主人公の村田七海は、とても努力家で前向きな性格であることが特徴です。辛いことや苦労もある中で自分を精一杯育ててくれる母親に感謝していて、幸せになってほしいと心から思っています。

しかしそれでもすんなり受け入れることはできない出来事が起こってしまうのです。高校一年生の七海は、間もなく進級するという時に、母親の再婚相手の息子として好きな人・鈴村京平を紹介されてしまいます。

どうしてこんなことになってしまったのか、ショックを受けながらも母の幸せを願っているため葛藤状態に陥る七海。義兄となった京平ともいつも仲良くいられるわけではなく、喧嘩が絶えないのですが、なんだかんだ相性のよさが垣間見えます。

七海と同じクラスの男子生徒である鈴村京平は、定期考査で学年一位の成績をとるほど優秀なのです。さらに容姿が整っているため、女の子から告白されたりアプローチを受けたりすることもしばしば。

しかしあまりにも態度が冷たく厳しすぎるので、どんなにカッコよくても付き合いたくないという意見もあります。周囲の人たちに不機嫌そうな顔ばかり見せていた京平ですが、とあることで初めて七海と言葉を交わした時、なんと笑顔を見せてくれたのです。

それ以来親しくなった二人は、兄妹になってからもただ一緒にいられるだけで楽しく、お互いに特別な存在でいられていると感じることが多かったのですが…。

「ミントチョコレート」の11巻の内容とは？

「ミントチョコレート」の11巻は、2023年3月3日（金）に発売される予定です。同じクラスに在籍しているにもかかわらず、挨拶を交わすこともなかった二人。徐々に親しくなってきた矢先、義理の兄妹になることが決まってしまいます。

他人同士だったはずの二人がいきなりひとつ屋根の下で暮らすようになり、ドキドキするような出来事もたくさん起こるのです。しかし京平に対して「自分のことを妹としてしか見てくれていない」と気づいている七海は、気持ちには応えてくれないだろうと諦めていました。

その一方で、何かと七海を気にかけるような言動ばかりする京平。第1巻からの紆余曲折の末、ついに特別な関係になった二人は、11巻で両親に秘密を打ち明けることになるのです。

始まりとなったのは、うっかり二人の関係がバレてしまうような出来事が起こったこと。緊張してハラハラしてしまう七海でしたが、両親や京平からも衝撃のカミングアウトが…。二人がお付き合いするまでのステップや、そこからのキュンキュンするような物語も、ぜひ「ミントチョコレート」の本編でチェックしてみてくださいね。

LaLa 公式ページ：https://lala.ne.jp/sakuhin/?id=29

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