公開日 2023年4月28日 最終更新日 2023年6月16日
YOASOBI「アイドル」の歌詞の意味については、アニメの主題歌でもあることからかなり注目されています。
では今回はYOASOBI「アイドル」の歌詞の意味、そしてアニメとの関連性について一緒に見ていきましょう。
アニメについて
YOASOBI「アイドル」が主題歌になっているのは、「推しの子」というアニメです。この作品は「週刊ヤングジャンプ」連載中の人気コミックで、アイドルを題材に転生やシリアスな内容なども絡めた濃厚なストーリー。
そして2023年4月からアニメの放送がスタートしました。MVは13日に公開されて、既に3,600万回以上が再生されています。
歴代3位に
26日発表のYOASOBI「アイドル」が26日発表の『オリコン週間ストリーミングランキング』で2週連続1位に輝きました。
そして『オリコン週刊ストリーミングランキング週間再生数』記録では、今年最高の歴代3になりました。
週間再生数2,000万回超えを達成したのは、BTS『Butter』、Official髭男dismの『Subtitle』に続き、オリコン史上3組目になりました。
「アイドル」の歌詞の意味について
誰にも負けない笑顔にてメディアを荒らすことができるのです。知りたい秘密についてはミステリアスなまま。
抜けているところでさえも彼女の魅力なのでしょう。完璧でも嘘つきな存在、それは天才的なアイドルなのです。
今日は何を食べたのでしょう。好きな本のことも聞いてみたい。遊びに行くならどこに行くのかも気になるのです。
本当は何も食べていない、でもこれについては内緒にしているのです。何を質問されたとしても曖昧な答えを言うのでしょう。
淡々とでも燦々とした様子。見えそうだけど見えない、だからこそ秘密が蜜の味のように感じるのです。
あれもないこれもないと言いながら。でも聞きたい、好きなタイプや好きな相手に対しても知りたい。だから答えてほしいのです。
誰かを好きになることなんて分からない、これについては嘘か本当か周りは知ることができないのです。
でもこのような言葉に対して、また一人の人が夢中になってしまうのです。そして存在を好きだと思わせるのでしょう。
誰もが目を奪われる、そんな完璧で究極な存在のアイドル。これから先にはもう現れることがないような素晴らしさ。
一番星の生まれ変わりかもしれない、この笑顔で愛していると言われると誰もが虜になっていくのです。瞳や言葉が嘘であっても、これはもう既に愛なのでしょう。
あの子は特別な存在。だから自分たちは最初から、まるでおまけのようなもの。星の引き立て役のBとしてここにいるのです。
全てがあの子のおかげ、そんなことはない。洒落臭いと感じる、妬みや嫉妬なんてないわけないじゃない。
これはネタではないのです。だからこそ許すことができない。完璧ではない存在を許せないのです。自分を許すこともできない、誰よりも強い君という存在でなければ、許せないのでしょう。
誰もが信じて崇めているのです。最強で無敵な存在なので弱点なんてどこにもない。一番星を宿しているのだから。
弱いところなんて見せてはダメなのです。知りたくないところは見せないままで、唯一無二のままでいてくれなければ。これこそが本物の愛なのでしょう。
得意の笑顔でメディアを沸かせる、隠しているこの秘密については、愛しているという嘘によりキャリアを積んでいくのです。
これが自分なりの愛だと言えるのです。流れる汗もまるで透明感のあるとても美しい水。そしてルビーを隠したこの瞼が魅力的。
歌いながら踊って舞うマリア。嘘というのはこれ以上ないぐらいの愛なのです。他の人に愛されたことも、愛したこともないのです。でもそんな自分の嘘がいつか本当になるのを、これからも信じ続けたい。
必ずいつか全てを手に入れてみせる。自分はとても欲張りなアイドル。等身大にて皆のことをちゃんと愛したいのです。
だから今日も嘘をつきながら、この言葉がいつか本当になる日を願っているのでしょう。でもまだあなたにだけは言えずにいたけれど、言えたことがあるのです。やっと伝えられたのは、嘘ではない言葉。それが「愛してる」。
アニメと曲のリンクについて
芸能界の華やかな部分とシビアな部分の両方を、ドラマチックに描いているアニメです。斬新な設定で、先が読めない展開になっているのも魅力でしょう。
このアニメと曲の中に潜んだ思いについてのリンクを感じながら、世界を楽しんでいきたいですね。
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