公開日 2024年11月14日 最終更新日 2024年11月14日
yama「オリジン」の歌詞の意味については、スマートフォン向けアプリゲームの2周年キャンペーンソングであることから、とても興味深いですね。
新曲に対して期待が高まります。では今回はyama「オリジン」の歌詞の意味、そして曲から感じる魅力などを詳しくお伝えしていきましょう。
アプリゲームの2周年記念曲!
yama「オリジン」は、スマートフォン向けアプリゲーム「勝利の女神:NIKKE」2周年記念曲です。
「NIKKE」は、未来を舞台にした三人称視点の、背中で魅せる美少女たちの終末シューティングRPGです。実写に迫るハイクオリティーなグラフィックが魅力的。
「オリジン」は2周年記念曲を担当するNIKKEたちが、自由と解放を求めて困難に立ち向かう姿にインスピレーションを受け、yama が自身を解放している姿と重ね合わせて制作されたのです。
スペシャルコラボ映像が公開!
勝利の女神:NIKKE」と「オリジン」の、スペシャルコラボ映像が公開されました。2024年10月26日に、yamaが2周年記念曲を担当することが発表された際に、一部が公開されていた映像のフルバージョンです。とても魅力的な仕上がりになっているので、こちらもチェックしてみましょう。
ライブを開催!
yamaは2024年12月に初のコンセプトライブとして、音楽と映像と物語で構成する『Life is Beautiful』を開催します。
他にも中国ツアー『yama China Tour”SUPER 謝謝”2024』の開催が決まっています。今後の活躍がとても楽しみですね。
「オリジン」の歌詞の意味について
どことなく歪んだように感じる否定的に描かれたユートピア。鳴り止まない喧噪はまるで合奏曲。
混じり溶け合うような鳥籠の中で、僅かな灯火を手に入れたのです。理想と気儘な本能に対しては背を向けたのでしょう。
シリアスなリアルを象徴するレイヤードがある。行き場がない言葉たちが、ただひたすら瞼の奥を駆け足で逆らう状態に。
もし挫けそうになったとしても、身を粉にして喰らいつく。どうか強い自分でありたいと、痛いほど願っているのです。霞む世界に惑わされてもいいから。
マヤカシに狂わされてしまったとしても、歩むことをやめないでいて。無防備な感情さえもいっそ味方にしてしまおう。目がくらむような期待や不安も、未来へ放り出せばいいのです。
夜明けのグラデーションが浮かび上がるのが見える。ひとつひとつ、愛しさを解き放ちたい。逆境さえも飲み込んでしまおう。
口を噤んだままのカナリアのように感じるのです。気がつくと勝手に夜がやってきたのでしょう。復讐のために研ぎ澄ませた刃がある。だから今すぐに抜け出そう。
裏と表そして過去と現在。行き交うエレベータのように。背中に宿る希望が、自身の心を捕らえて離さないのでしょう。
置き去りにしてきた夢の続きを、このまま眺めているだけでは終わることなどできないのです。
指先で通り過ぎた低気圧が眩い光に溶けていく。飽くなき戦いにて自由を勝ち取ろう。鮮やかに、そして彩る世界の果てに。
消えることなどない輝きで、揺るぎのない眼差しで曇り空を切り裂いて舞い踊ろう。不透明な結末だとしても、清々しく迎えればいい。反響する雑音に歪みやひずみを感じるのでしょう。
僕たちの物語は星たちに見守られているのです。幾千の夜を越えて、全ての祈りを運び明日へ突き進むことができる。
マヤカシに狂わされそうになったとしても、歩むことをやめないでいて。無防備な感情もいっそ味方につけてしまおう。
目がくらむような期待や不安も、未来へ放り出すことができるから。浮かび上がるのは夜明けのグラデーション。
ひとつひとつの愛しさを、この時に解き放とう。逆境さえもきっと飲み込んでしまう自分になれるのです。
熱くて強いメッセージが伝わってくる楽曲に
悩みながらも前を向いて歩む人にとって、この楽曲と共に歩んでいこうと思える作品に。
美しく心に響くyamaの声が、メッセージとして聴く人の強さにつながることでしょう。
☆こちらの曲も聴いてみてくださいね!
>>>BUMP OF CHICKEN「strawberry」の歌詞の意味を考察!ドラマ主題歌としての魅力