公開日 2022年12月11日 最終更新日 2022年12月11日
yama「愛を解く」の歌詞の意味に対しては、メッセージ性の強い曲でもあるため、内容についても深く知っておきたいですね。
今回の曲でも魅力的な世界を私たちに届けてくれているyama。これからの活躍がとても期待できるアーティストです。
では今回はyama「愛を解く」の歌詞の意味と、曲から感じるメッセージについて詳しくお伝えしていきましょう。
2022年も大活躍のyama
新曲「色彩」がテレビアニメ『SPY×FAMILY』第2クールエンディング主題歌に起用されたり、THE FIRST TAKEにも出演したりするなど、2022年も大活躍のyama。テレビの音楽番組でも姿を見たり歌唱を聴いたりする機会が増えて、嬉しいと思う人は多いですよね。
yamaが作詞作曲
「愛を解く」は、yamaが作詞作曲した楽曲です。MVについては自身初のオリジナル楽曲にして代表曲でもある「春を告げる」のイラストを担当している「ともわか」が担当しています。
「MoonWalker」以降、久しぶりのタッグとなった今回のMVについても、しっかりとチェックしておきたいですね。
「愛を解く」の歌詞の意味について
手放してもいいという思いがあるのです。なぜなら一緒にいても、きっと傷つけ合う運命だと感じるから。
なげやりな日々について、もう手を離したい思いもあるのです。軽薄な言葉に対して思うのは、これも間違いなく愛だということ。
伝えたい思いがあり言葉にしたとしても、なぜか散ってしまうのです。その落ちる姿をただ眺めている自分がいるのでしょう。
戻らない季節に枯れて朽ちていくのです。そして濁ってしまった水を差しながら、噛みつくような思い。
ただ一人だけ、自分を見ていてほしかった。ただ一人、大切な人だけがそばにいてくれたらいいのに。相手に対しての想いがあるのでしょう。
手放しても仕方がない、なぜなら傷つけ合う運命だと思うから。なげやりになるような日々なら、手を離してもいいはず。軽薄な言葉、これに対して紛れもない愛だと感じるのでしょう。
首元を掴んだ時の肌の感触を覚えているのです。面白味のない人だと、笑われているのかもしれない。
でも綺麗な瞳が心を捉えて離してくれないのです。溶けるように声が心の中に響いていたのでしょう。ただ一人、自分だけを見ていてほしい。ただ一人、大切な人だけがいてくれたらそれでいいのです。
手放してしまってもいい、傷つけ合うしかない運命なら。ぞんざいだと感じる日々だから、もう手離すしかないと思うのでしょう。
軽薄な言葉、これもきっと紛れもない愛のはず。きっとそうだと思えば思うほど、愛に対して残酷さを感じるのでしょう。
曲から感じるメッセージ
本当は手放したくない、それでもそうした方がいいように思うのは愛があるからかもしれません。
愛する人をこれ以上傷つけたくない、これ以上自分が傷つくのを相手のせいにしたく思いもあるのです。
一緒にいると傷つけ合ってしまう、こういう運命だと思うしかない時もあるのでしょう。でも自分だけを愛してほしい、そしてたった一人の愛する人から愛されたい…こう思いながらやるせないと感じるのです。
どうすればこの思いを断ち切れるのでしょうか。これには愛とは何かを考える必要があるのかもしれません。
でももう十分すぎるほど、分かっているのです。これ以上考えたくないほど、悩んだ後に出した答えがあるのでしょう。
心にスッと溶け込む曲と声が魅力的
聴いていて自然にスッと心に溶け込んでくれるような、曲と声だと感じます。曲がとてもセンスがよく、大切なメッセージが伝わってくるでしょう。
傷つけ合うことを経験したからこそ、見えてくるものもあるはず。でもここからどう進めばいいのか悩む時もあるでしょう。
分かっているのは「そばにいてほしい」「一緒にいたい」ということ。そしてこの思いに対して、素直でいたい気持ちもあるのです。
でもこれができないのは、相手を愛する想いがあるから。離れることにより相手を大切にしたい、こう思う愛の形もあるのかもしれません。
yamaの声は優しく、心の中に自然に入ってきてくれるようなイメージがあります。これからもyamaにしか出せない世界観を感じていきたい、そう思わせてくれる魅力的な曲ですね。
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