King GnuのTeenager Foreverの歌詞の意味とMVの魅力について
- 2020/2/3
- 音楽
- King Gnu, Teenager Forever, 意味, 歌詞

公開日 2020年2月3日 最終更新日 2020年7月5日
King GnuのTeenager Foreverを聴いて、あなたはどんなふうに感じましたか?今までの彼らの楽曲とは、また違う魅力を与えてくれる曲ですよね。
そして今までよりも、存在が近くに感じるMVもとても魅力的です。今回はこの曲の歌詞の意味や、MVの魅力についてお伝えしていきましょう。
MVについて
今回のMVは、最初に井口さんが走りながら歌う少し奇抜な雰囲気。というのもランニングと赤い短パン。本来は、とても不思議な映像です。
彼はどこに向かうのだろう?と観ている人をワクワクさせてくれるのです。そして現在大ブレイク中の彼らは、大金を持った設定。
そしてもし大金を持ったら何をしたい?という行動を、それぞれがやっている映像なのです。この内容についてはまさに様々。
新井さんは車を買ってお母さんにプレゼント。そして一緒に記念写真を撮影しています。勢喜さんは新婚旅行へ。
常田さんは釣りをして、井口さんは女性が多くいる夜の世界に行っています。MVの映像だけを見ていると、とにかくはじけているメンバーの映像が印象的です。
歌詞の意味について
タイトルから見ると10代に対するメッセージなのかなと思いきや、実は10代を過ぎた世代に対してもとてもグっとくる内容になっているのです。
自分と違う誰かになれない、こう思う曲の主人公は現在苦しい状況なのでしょう。望んだことに対しても全てが叶うわけがないと、どこか諦めの気持ちも感じます。
どんなに強く願ったとしても、思い通りにいかないことは本当に多いですよね。これについて既に理解をしている主人公。現実をしっかりと受け入れているのです。
10代という輝いた時、それを超えて大人になってから人はその時をどう振り返るのでしょう。幸せだった過去として忘れていくのではなく、心に宝物として残っているのです。
10代の時に一緒にいた仲間、もし離れてしまってもそれぞれの舞台で輝きを見せていこうと伝えているのでしょう。
そして10代の煌めきを、大人になっても忘れずに持ち続けていこうというのが、この曲が教えてくれることなのかもしれません。
ずっと持ち続けるのが難しい感情があっても、煌めいた時を忘れずにいられたのなら、必ずまた輝くことができるのです。
個性的かつ印象深い曲
個性的でもあるのですが、とても印象に残る曲です。ノリが良く明るい部分と少し元気をなくしたような場面、この二つが重なっているからこそ聴いていて新鮮なのでしょう。
毎日のように聴き続けたいと思わせてくれる、この曲もまさにそういう曲のひとつですね。