公開日 2024年1月11日 最終更新日 2024年1月11日
「休日のわるものさん」のアニメがこの冬放送開始となり、話題を呼んでいます。こちらは、プライベートが想像できないとある立ち位置の人物の裏側を描いたほっこりするコメディ作品。
森川侑先生によるコミックが原作で、はじめにX(旧Twitter)やpixivで発表されました。その後、2018年12月よりスクウェア・エニックスのガンガンpixivにて連載開始となります。
そこで今回は、そんな「休日のわるものさん」のTVアニメ化に際して、ストーリーや概要について詳しくご紹介していきましょう。
「休日のわるものさん」のストーリー
「休日のわるものさん」は、2017年より作者・森川先生のX(旧Twitter)やpixivで発表されるようになりました。こちらが話題になったことがきっかけで、ガンガンpixivでの連載がスタートします。
2024年1月10日(水)時点で既刊は5巻。1月22日(月)に第6巻が発売される予定です。2021年1月にドラマCDが発売され、さらに2023年2月にはTVアニメ化が発表されました。
「休日のわるものさん」には、地球侵略を目論む悪の組織と地球防衛組織が登場します。悪の組織の幹部「将軍」である主人公は、地球防衛組織「レンジャー」と日々対峙しています。
しかしそんな彼にも定期的に休日はやってくるのです。日々の激務に疲弊した心身を労わってあげるため、動物園を訪れることもあります。「将軍」はオンとオフのメリハリを大切にしており、オフの日はきっちり仕事から離れて充実した時間を過ごすことをポリシーとしています。
完全にリラックスした状態で休日を謳歌する「わるものさん」。仲間のルーニーやトリガーも、禍々しい見た目とは裏腹に人間らしい一面を持ち合わせています。「わるものさん」は本当に悪者なのか、なぜか考えさせられる癒し系コメディ作品です。
「休日のわるものさん」の登場人物について
悪の組織にも地球防衛組織にも愛すべきキャラクターがいるのが「休日のわるものさん」の素敵なことです。主人公のわるものさんは、悪の組織の幹部にいる通称・将軍。
仕事上は冷酷な悪役の姿をキープしていますが、実はオンとオフのギャップが激しいことが特徴です。ある日、地球を調査していた時に動物園で出会ったパンダに心を奪われて以来、動物園が大好きな場所に。
休日はのんびり過ごすことをモットーとしており、パンダを見に動物園へ行くことも多いようです。また、悪の組織の幹部の一人・ルーニーは、優秀な研究家です。
人当たりがよく笑顔でいることが多いのですが、司令部で生活しているほどの仕事人間。わるものさんとは幼なじみで、腐れ縁が今も続いているとのことです。
もう一人、悪の組織の幹部にいるトリガーは見かけによらず常識人。マイペースなわるものさんやルーニーに振り回されては苦労することが多いようです。
また、地球防衛組織・レンジャーでもとても賑やかな人間模様が描かれています。レッド担当のアカツキレッドは、とてもピュアでお茶目な性格。レッドらしくいることを大切に考えており、頑張りすぎて空回りしてしまうこともあるようです。
ブルー担当のソウテンブルーは、チーム全体の兄的存在の青年。面倒見がよい割に硬派なタイプで、基本的に険のある態度をとりつつも周囲のことを気にかけています。
ピンク担当のシノノメピンクは、素直になれず強がってしまう不器用な性格です。本当は可愛らしい魔法少女に憧れている女子高生。幼い頃から一緒にいるブルーとは喧嘩ばかりしていますが、心の中では兄貴分として信頼しています。他にもグリーン担当のレイメイグリーン、ブラック担当のヨイヤミブラックもいます。
壮大な物語からクローズアップする穏やかな日常
「休日のわるものさん」のアニメは、2024年1月7日(日)より放送開始となりました。カッコいい青年、キュートな女子高生、愛らしい子供、そしてギャップが激しい主人公・将軍。
とてもユニークな登場人物たちが繰り広げるヒーリングコメディで、その背景には地球をめぐる壮大なバトルがあることもポイントです。オンとオフ、そして正義と悪の対比について改めて考えることができる、素敵な人間模様が描かれている作品です。
公式HP:https://www.vap.co.jp/warumonosan-anime/
☆こちらの記事もチェック!
>>>「道産子ギャルはなまらめんこい」のアニメが放送開始!方言と距離感にドキドキ