津田健次郎は声優界でとても有名で、アニメファンで知らない人はほとんどいないでしょう。出演している人気ドラマ「最愛」で初めて知って、魅力的な俳優として気になる存在になったという人もいるはず。今回は津田健次郎にスポットライトを当ててみましょう。
ドラマ「最愛」で魅力を発揮
2021年10月から放送がスタートして話題になっている吉高由里子主演のドラマ「最愛」。未解決の連続殺人事件と、15年間からの人間関係が複雑に絡み合った様々な最愛の形(初恋・恋愛・姉弟愛・親子愛など)が見どころになっています。
急展開する全く先の読めないサスペンスストーリーが、感情表現豊かにスピード感とともに描かれていて、とても面白いと評判のドラマです。
メインキャストの吉高由里子・松下洸平・井浦新・高橋文哉などの演技がとても光っていますが、松下洸平演じる刑事の上司で、事件の捜査を指揮する警視庁捜査一課係長役の津田健次郎の演技にも注目です。
捜査を追う鋭く厳しい眼が印象的で、ダンディな佇まいで魅力的なイケメンボイスは、ミステリーでスリリングなドラマにスパイスを与えていて、今後の展開も楽しみです。
一方、バックやペンなど可愛いグッズも愛用していて、緊迫するドラマのシーンで一瞬ほっとする一面も見せています。
津田健次郎の経歴について
津田健次郎は、1971年6月11日生まれの50歳(2021年現在)、大阪府出身です。父の仕事で小学低学年まではインドネシアで育ちました。
子供の頃から映画が好きで、映画を学ぶために明治大学文学部で演劇学を専攻します。当初映画監督を志望していましたが、演技に興味を持ち、在学中に演劇集団・円の研究所で学びました。
24歳の頃、1995年にあだち充のテレビアニメ「H2」で声優デビューして以来、声優業をメインにして、俳優としても活動をします。
テレビや劇場版アニメ、洋画の吹き替え、ゲーム、ナレーションなどで、数多くの作品に携わり、「ツダケン」として親しまれる人気声優に。2020年のNHK連続テレビ小説「エール」のナレーションにも抜擢されて話題になりました。
2021年3月に発表された「第15回声優アワード」において、津田健次郎が主演男優賞を受賞し、2020年度の最も印象に残った声優として選出されたのです。「ID:INVADED イド:インヴェイデッド」で名探偵酒井戸・鳴瓢秋人や、「呪術廻戦」の七海建人などの声を務めています。
声優をメインにマルチな活躍
2019年には映画「ドキュメンターテイメントAD-LIVE」では、監督や脚本も担当して、学生時代の映画製作の夢も実現しています。
声優業で大きな成功を既に納めていますが、俳優業や映画監督などとしてマルチな活躍が今後も期待されます。ドラマ「最愛」での演技でさらに飛躍することでしょう。
公式サイト:https://tsudaken.jp/
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