公開日 2023年1月12日 最終更新日 2023年1月12日
Superfly「Farewell」の歌詞の意味については、映画の主題歌でもあるため内容について深く知っておきたいですね。
素晴らしい歌唱力と表現力を持つアーティスト。今回の曲に対しても期待が高まります。ではSuperfly「Farewell」の歌詞の意味と、映画との関連性について詳しくお伝えしていきましょう。
映画について
Superfly「Farewell」は2023年1月13日から公開される『イチケイのカラス』の主題歌です。浅見理都による日本の漫画で、それを原作とするテレビドラマの印象が強い人も多いですよね。
刑事補の坂間真平は、地方裁判所の第一刑事部(通称イチケイ)に配属されました。そこで出会った癖のある裁判官たち。彼らとの関わりの中で真平は裁判官として成長をしていくのです。
MVについて
Superfly「Farewell」のMVの監督は、昨年リリースされた「Voice」以来再タッグとなる大久保拓郎が担当しています。
無数のものが浮かんだ空間にて、越智志帆が歌唱する場面が印象的。そこには時間の静止が感じられます。
そして月を背景に歌唱するシーンでは、時間の流れを表現。ラストの大草原で歌い上げるシーンでは、壮大なスケールさを描いているのです。とても素晴らしいMVなので、ぜひチェックしておきたいですね。
「Farewell」の歌詞の意味について
なぜ寂しさを感じるのか分からないのです。とても近くにいるのに。なぜ信じようとするのか分からない。色あせたような気持ちなのに。
手を離すことなく握ってくれる、そんな眠れない夜には大切な人の香りを感じるのです。でも本当の姿はきっと違う、これがどこかに隠れているように思うのでしょう。
愛について知ることはなく、聞き分けのない心があるのです。いつか離れてしまう、そう分かっていたのです。
でも願うのは、夕日に対して行かないでほしいという思い。そうすれば明日が来ない、明日に来てほしくないと感じているのでしょう。
今時間を止めて、綺麗なままの記憶にしたい思いもあるのです。独りを感じながら生きること、これに対してとても怖いという気持ちがあるのでしょう。
不安を埋めるそれだけのために繋がるとしたら、これに対して求めていない自分がいるのです。
こうなると既に気づいていた自分がいたのに、でも自分は弱くて脆いのでどうすることもできないと感じるのでしょう。
幸せになりたい思いがあるのです。もう一度笑えるようになりたい。愛を見ることができた自分のまま、どうか心が飛び立てるようにと願うのでしょう。
大切な人への愛情、愛したことを後悔したくないのです。会いたい気持ち、そして抱きしめられたいと願った日々に対しても感謝したい思いがあるのでしょう。
今ここで時間を止めて、綺麗なまま終わることにしたい気持ちがあるのです。そうすることにより、きっと明日を生きられる自分になれるから。
本当の願いや思いとは
近くにいたい、でもこれができないような関係性もあるかもしれません。だから今ここで、相手に対しての愛情、そして大切にしたい思いを持ちながらも関係を終わらせるしかないことも。
本当は望んでいない、でも自分の中で決める必要がある時も来るのです。そうしなければ進めない、だから今が決める時でもあるのでしょう。
この瞬間を自分で感じ取り、実際に行動をしようとする曲の中の主人公の強さを感じられる曲でもあるのです。
映画との関連性について
叶いはしなかった想い、でも大切な人を想うことができたその気持ちはとても素晴らしいもの。このような気持ちが、曲に込められているのです。
もう一度笑える自分になりたい、そして明日を生きていこうなどの、ポジティブな歌詞が映画とリンクしているように感じます。
そして優しくそっと背中を押してくれる曲でもあるでしょう。立ち止まってしまいそうな時に、この曲を聴くことにより癒されたり勇気を与えてもらえたりする人はとても多いでしょう。
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