公開日 2023年3月12日 最終更新日 2023年3月12日
林部智史「ポプラの伝言」の歌詞の意味については、とても心に響く素晴らしい作品でもあるため、ぜひ知っておきたい内容になっています。
少し元気がでない…と思った時に、きっと優しく包んでくれる曲だと感じるでしょう。今回は林部智史 「ポプラの伝言」の歌詞の意味と、曲から感じるメッセージについて詳しくお伝えしていきましょう。
『みんなのうた』にて
林部智史「ポプラの伝言」はNHK『みんなのうた』にて放送されています。2023年2月22日に配信されました。
NHK総合テレビ・Eテレ他で連日放送されている「ポプラの伝言」は作詞・もりちよこ、作曲・林部智史による楽曲です。ひばり児童合唱団と共演した、林部智史にとって初めての合唱曲に。
ポプラの木に思いを込めて
どんな時でも空に向かい枝を伸ばし続けるポプラの木に、勇気をもらった主人公を描いた歌詞になっています。
林部智史と子供たちの素晴らしい歌声と、優しくて心に響くメロディが印象的ですね。夢に向かって努力をする人の背中を押してくれる、エールを感じられる曲になっているのです。
アニメーションについて
2023年2月1日の放送後には、勇気をもらえたり優しい気持ちになれたりした人たちから感動の声が多く届いています。
アニメーションは「きのしたがく」。この映像についても大きな評判を呼んでいるので、こちらについてもチェックしておきたいですね。
https://www.nhk.or.jp/minna/songs/MIN202302_02/
「ポプラの伝言」の歌詞の意味について
自分には夢があるのです。もしかしたら少し大きな夢かもしれません。でも寝ても覚めても、その夢を忘れることはないのです。まるで結末がわかった小説のようだと、周りの人たちが笑うことがあったとしても。
帰り道に見上げていたのはポプラ。空に向かってあなたの手ものばしてみてと、木の葉が揺れた時に言葉が届いたのを感じたのでしょう。
泣いては笑い、そして転んでは起き上がるのです。憧れを追いかけていく、自分が生きる限りこれは続くことだと感じるのでしょう。
そしてどんな時でも思い出すのは、あの時のポプラからの言葉。だから今、この空に向かって手を伸ばすことができるのです。
夢が叶ったら、また夢を見たいと感じるのです。それはまるで遠くて、果てのない空のようなものかもしれません。
でも流れ星に向けた願いごと、そして月は希望の光だと信じていたい。明日が晴れたらいいなと思える気持ちが今ここにあるのです。
皆で同じ空を見上げていると、それはまるでポプラのよう。両手をまっすぐのばしてみれば、きっといつか届くことができると感じるのでしょう。
一人では叶えることがない未来かもしれない。でも皆でならきっと大丈夫。夢を叶えられるから。
こう信じて手をつないでいこう。ひとりじゃないんだと、ポプラからの声がするのです。今、この時に空に向かい、手をのばしていこう。
とても優しくて心が温かくなる曲に
自分に余裕がないと、空を見上げることさえできなくなってしまう時がありますよね。そんな時にこの曲を聴くと、空を見上げようと思えるように感じます。
大切なのはこれからも夢を見続けていくこと、そしてこの夢が叶うと信じること。いつしか夢は夢だから現実とは違うと思い、諦めていたという人は多いかもしれません。
その方が生きやすくなるように思う時もあるでしょう。でもポプラからの言葉を思い出すことができれば、きっとこれからも夢を持ち続けていけるはず。
このような思いを感じさせてくれる、とても素晴らしい曲になっていると思う人は多いでしょう。
林部智史にしか表現できない、このとても美しくそして強さを感じる世界はとても素晴らしいものです。
アーティストや曲との出会いも、縁であり大切にしていきたいもの。こう思わせてくれるのは、林部智史が本当に素晴らしいアーティストだからでしょう。
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