公開日 2019年8月5日 最終更新日 2021年10月1日
MTVアメリカで今話題になっているのは、ミュージックビデオの祭典「VMA」(ビデオ・ミュージック・アワード)です。
世界最大級の音楽イベントで、自分の好きなアーティストが受賞するかどうか、首を長くしてファンの人たちが待ち構えています。
MTVアメリカで開催されるVMAについて
2019年のMTV「ビデオ・ミュージック・アワード」は、ニュージャー州のプルデンシャルセンターで、アメリカ現地時間8月26日に開催されました。
この音楽の祭典は1984年より始まり、アーティストにとっても最高の名誉になる受賞式です。MTVはアメリカの音楽専門チャンネルとして人気がありますが、音楽ビデオを対象にしたこのイベントは、曲だけでなくビデオのストーリーもチェックできるチャンスです。
ちなみに初回1984年で受賞したのは、カーズの「You Might Think」。80年代の洋楽ファンなら、懐かしく感じるビデオかもしれません。
色々な部門がある音楽の祭典!
MTVアメリカで今話題になっているビデオ・ミュージック・アワードは、最高峰になる最優秀ビデオ賞以外にも色々とあります。
最優秀男性ビデオや最優秀女性ビデオ、さらに振り付け賞と特殊効果賞、画期的ビデオ賞などもあるのです。「曲はさほどヒットしなかったけれど、ビデオは何度観ても楽しい」という作品もありますよね。
音楽は曲を聴いただけは伝わらないメッセージも、ビデオになると映像としてしっかりとファンに届きます。そんな魅力を考えながら、授賞式を見るのも楽しいかもしれません。
ベストポップビデオ賞にノミネートされているのは?
この授賞式で毎年注目されているのが、ベストポップビデオ賞です。
ノミネートされているアーティストですが、アリアナ・グランデの「thank U next」やジョナス・ブラザースの「Sucker」、カーディB&ブルーノ・マーズの「Please me」など。
どれもヒットした曲ばかりで、皆が受賞してほしい気分になりますね。嬉しいことにMTVではファン投票も受けつけていますので、MTVサイトにいくとそれぞれのカテゴリーで10回を限度に投票ができます。
結果は授賞式までのお楽しみ。コメディアンのセバスチャン・マニスカルコが授賞式のホストで、今年も楽しく授賞式を見られるでしょう。
※2019年度は、ジョナス・ブラザースの「Sucker」が受賞。
MTVはアメリカ音楽の情報集めになる!
洋楽を聴かない人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、ビデオ・ミュージック・アワードは「この曲聴いたことがある!」というものを発見するよいチャンスになります。
アーティストのパフォーマンスも、毎年注目される音楽の祭典。チャンスがあればぜひ観てくださいね。