Mrs. GREEN APPLE「クスシキ」の歌詞の意味は?アニメのOPとしても注目!
- 2025/4/19
- 音楽
- Mrs. GREEN APPLE, クスシキ

公開日 2025年4月19日 最終更新日 2025年4月19日
Mrs. GREEN APPLE「クスシキ」の歌詞の意味については、アニメのOPテーマでもあるためとても興味深いですね。
Mrs. GREEN APPLEの新曲だからこそ、できるだけ深く知っておきたいと思う人は多いでしょう。
では今回はMrs. GREEN APPLE「クスシキ」の歌詞の意味と、アニメのOPテーマとしての魅力を詳しくお伝えしていきましょう。
OPテーマとなるTVアニメ
作家の日向夏による、同名のライトノベルを原作とするテレビアニメ「薬屋のひとりごと」。
中世の東洋を舞台に、「毒味役」の少女が宮中で難事件を解決する物語です。
この作品の第2期第2クールのオープニングテーマ「クスシキ」を、Mrs. GREEN APPLEが担当しています。
「クスシキ」の歌詞の意味について
摩訶不思議だと感じて戸惑っているのです。言霊を偽っていた彼奴は、天へと堕ちていったのです。でもどうやら彼奴は皆に愛されていたらしい。
複雑な中にも感じたい思いがあるのです。だからこそ自由自在なのでしょう。不思議な術、そして私にはカラクリが分からない。分かること、それは転じた先に素晴らしい場所が存在していたことなのです。それだけで今日も生きる傷みを思い知らされるのでしょう。
愛してるとごめんね、その差はまるで月と太陽のように感じるのです。また明日会えるからいいやと思い、何一つ学ぼうとしない魂があるのでしょう。貴方をまた想う自分がいるのです。今世もずっと。
奉仕だと感じるのです。「こうしたい」というよりも「こうして欲しい」が聞きたいのでしょう。思いの外、自分軸の世界なのです。
一周半廻った愛を喰らってしまいたいのでしょう。私に効く薬、それは何処にあるのでしょうか。
あいつに言わせたとしたら、この世は極楽なのです。だから正直になることができない、私はいつかきっと素直になれる、あの子に対してなら。色々と遅れては奪われてしまうのでしょう。
愛していると大好きの差というのは、まるで月と月面のようなのです。また呑んだ言葉が芽を出して、身体の中にずっと残ればいいのに。
気づけば物事がもつれて、順番に運ばない恋模様があるのです。めくれば次の章があるのです。石になった貴方の歌をこのまま口ずさんで歩いていこう。
ひとりではないと笑おう。分厚さを感じる次の本、そして病になった私の歌を口ずさみながら歩んでいこう。ひとりの夜を歩いていくのです。
愛してるよ、ごめんね、じゃあね。まるで夜の太陽のようなのです。そんな現実的ではない時間の中でも、あなたは私という「大切」を見つけたと言ってれるのでしょう。貴方をまた想うのです。そう来世も。
大森元貴(Vo/Gt) コメント
Mrs. GREEN APPLE「クスシキ」について「“薬”の語源になっている“奇し(くすし)”という古語から『クスシキ』というタイトルを決めました」
「人の助けにもなり、そして毒にもなり得る薬。もともとは「神秘的な」、「摩訶不思議な」という意味を持つということからヒントを得て、メロディー・歌詞ともに世界観を広げていきました」とコメントをしています。
「僕たちらしいバンドサウンドの中に、『薬屋』らしいオリエンタルな雰囲気をメロディーや楽器にも取り入れ、Mrs. GREEN APPLEとしても新たな挑戦をしています」
「“今世を超え来世でも変わらない愛”をテーマとして書いたので、目まぐるしく展開していく曲ではありますが、ぜひ物語と合わせて一行一行楽しんでいただけるとうれしいです」と話しています。
「この先の物語もますます盛り上がっていきますので、ぜひ楽曲とともに楽しんでいただきたいです」と語っているように、アニメの世界と共にぜひこの楽曲を堪能していきたいですね。
愛へと続く道を感じられる楽曲に
今世から来世へと繋がる愛について、「クスシキ」は表現しているように感じます。大切な人が既に存在している人、もしくはこれから見つけるためにもそっと背中を押してくれる楽曲になっているでしょう。
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