松本妃代は「おちょやん」で注目度がアップした女優のひとりです。2022年春のドラマでは「やんごとなき一族」に出演して、セレブな役を演じています。
芸術の才能も発揮するアーティストでも注目されている女優・松本妃代にスポットライトを当ててみましょう。
朝ドラ「おちょやん」で注目
松本妃代は、2020年後期のNHK連続テレビ小説「おちょやん」に出演していました。「おちょやん」は、松竹新喜劇で活躍した浪花千栄子の半生をモチーフにして描いたドラマです。
主人公のヒロイン・千代を杉咲花が演じていて、幼少期を演じた子役の毎田暖乃も話題になり、さらにドラマ「妻、小学生になる」の白石万理華役で天才子役という呼び声も高まりました。
松本妃代が演じた石田香里は、ヒロインの千代をライバル視する役どころでした。鶴亀歌劇団出身で歌や踊りを得意とする当時のアイドル的な世界から、喜劇の「鶴亀家庭劇」の座員となります。
歌劇団出身のプライドが邪魔をするように引きずり、喜劇のアドリブに馴染めずに苦労する姿や、成田凌演じる座長の一平に好意を抱くシーンなどを好演して注目されました。
朝ドラ放送期間中の2020年12月に、一般男性との結婚の公表をしたことも話題になりました。
「やんごとなき一族」でセレブな役が似合う
2022年冬のドラマ「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」では、第8話でカギとなる役柄の大学で働く派遣事務員を演じていました。
同じフジテレビ系列で引き続き、2022年4月21日にスタートしたドラマ「やんごとなき一族」にも出演しています。
「やんごとなき一族」は、土屋太鳳演じる主人公・佐都が庶民の世界から由緒ある大富豪の一族に嫁いで、古いしきたりの壁や嫌がらせなど困難に立ち向かって切り拓いていくシンデレラストーリーです。
松本妃代が演じる役は、富豪の深山家3男の嫁・リツコ。日本一のホテルチェーンの娘で政略結婚させられて、夫の愛情を感じられずに悩むセレブです。佐都の影響を受けて大きな決断をすることに。長男の嫁・美保子を演じる松本若菜との壮絶なバトルでは圧巻の演技を披露しています。
松本妃代のセレブエピソードについて
松本妃代(きよ)は、1995年3月20日生まれの27歳(2022年5月現在)、兵庫県芦屋市の出身です。芦屋と言えば、高級住宅地で有名ですね。
バラエティ番組「しゃべくり007」に2021年6月に出演した際にセレブなエピソードを披露しています。
父は高級靴のシューズデザイナーで経営者です。実家には屋内に大きな滑り台が設置された部屋があって遊んでいたことや、父は船舶も所有していて淡路島などに船で旅行を楽しんだこと。実家にあったソファーが美術の教科書に掲載されたなど、セレブな生活が想像できるエピソードです。
お嬢様が通うことでも知られるフェリス女学院大学を卒業しています。
芸能界入りのきっかけと経歴について
2008年に開催された「エイベックス学生オーディション」をきっかけに、13歳で芸能事務所に所属して、ダンスや歌のレッスンをおこないます。
2011年からダンス&ヴォーカルユニット「Krystal burnish dolls」のメンバーに加わり、関西地区をメインにして活動。2013年からソニーを始め有名企業のCMにも数々出演しています。
2015年からソニー・ミュージックアーティスツに所属を移して、女優業を本格化させています。
2019年に出演のNHK Eテレ「おもてなしの基礎英語」では、英検準1級の英会話も披露していました。
2019年に「グッバイ筋肉!」(TOKYO MX)で初主演。「北欧、暮らしの道具店・ひとりごとエプロン」のWebドラマでも主演を務めています。
2020年の「女子グルメバーガー部」(テレビ東京)でも主演して、朝ドラ「おちょやん」で知名度も急上昇しました。
芸術の才能でアーティストとしても活躍
バラエティ番組「プレバト!!」でもスプレーアートや、消しゴムハンコなどに出演。動物をモチーフにした絵が得意で、優しい表情が印象的な温かみのある絵が素敵です。個展を開催するなどアーティストでもあるのです。
女優業とアーティストとして、表現を楽しんで活躍を続けてほしいですね。
公式サイト:https://www.sma.co.jp/s/sma/artist/397?ima=0000#/news/0
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