公開日 2020年1月17日 最終更新日 2020年7月5日
鬼滅の刃が舞台化するということについて知った時、感激した人はとてもたくさんいるといえるでしょう。原作である漫画の作者・吾峠呼世晴は、独特な感性の持ち主。
しかしコミックの単行本として発売されているのは、短編集と既刊18巻にも及ぶ鬼滅の刃のみで、漫画家として活動を始めたのは2014年からです。
そんな吾峠呼世晴先生の大作・鬼滅の刃がついに舞台化するため、その魅力や壮大なストーリーなどについて、詳しくお伝えしていきましょう。
鬼滅の刃について
鬼滅の刃は、大正時代の日本をイメージした作品です。炭を売る主人公の少年・竈門炭治郎(かまどたんじろう)は心優しい性格なのですが、大切な家族たちが鬼に攻撃され、この世を去ってしまっている状態。
そのうえ妹である竈門禰豆子(かまどねずこ)は、鬼へと姿を変えてしまいました。炭治郎は妹を人間に戻し、鬼を討つため「鬼狩り」の道を進んでいくことを決めます。
そして我妻善逸(あがつまぜんいつ)、嘴平伊之助(はしびらいのすけ)らと共に、協力して戦う炭治郎。「人と鬼」という、本来なら対立しているであろう二つの存在が、切ない物語を創り上げていくのです。
どういった舞台作品に仕上がっているの?
鬼滅の刃の舞台化は、とても豪華な形で行われることになりました。鬼滅の刃のアニメも2019年春から放送されたのですが、当時のファンも今回の舞台化には喜びを感じているようです。
それぞれのキャストの出で立ちや動作に美しさがあると、公式HPやCMなどを見て魅了されている人も多く存在するでしょう。
気になるキャストについてですが、主人公の竈門炭治郎は小林亮太が、そして同期の我妻善逸は植田圭輔が演じることとなりました。
小林亮太は舞台版の「パタリロ!」や「僕のヒーローアカデミア」などにも出演したことがあります。植田圭輔は舞台としての「おそ松さん」に出て、主要人物である三男・松野チョロ松を演じていました。
そして今回の鬼滅の刃の舞台では、特に竈門禰豆子役の髙石あかり、珠世(たまよ)役の舞羽美海など、美女の登場人物を演じるキャストが好評。
好きなキャラクターがどのような姿になっているか、その目でチェックしに行ってみるとよいですね。
鬼滅の刃の舞台を観て情緒を感じてみよう
鬼滅の刃はコミックやアニメなどの、パキッとした現代らしい画風も魅力的。ですが舞台化したことにより、さらにリアリティが生まれたと考えられるでしょう。
アニメのよさを自分の中で感じ続けていたいので、実写映画などを観ないと決めている人もたまにいますよね。そういう人でも鬼滅の刃の舞台を観に行くと、違った美しさに感動する可能性が高いのです。
開催日時など
東京:1/18(土)~26(日)
兵庫:1/31(金)~2/2(日)
公式HP:https://kimetsu.com/stage/