Gパンパンダは高学歴で、お笑い界有数のハイスペックコンビということをご存知でしょうか。注目度が高いお笑い第7世代において、次のブレイク候補として期待されています。若手芸人Gパンパンダについて紹介しましょう。
ハイスペックのエリート
高学歴人の活躍が、以前よりも目立つように感じられますが、Gパンパンダはその中でも二人そろって上位にランクする高学歴のインテリでしょう。
Gパンパンダの星野光樹と一平は、中学校で出会い、大学まで同じです。筑波大学附属の中高一貫から、早稲田大学商学部に進学した超エリートコースです。
星野は難関の公認会計士試験に大学2年生で合格し、公認会計士や税理士の資格を持っています。星野光樹公認会計士事務所を開き、芸人仲間の確定申告相談などで頼られる存在です。
一平はIQが高い人しか入会できないMENSA(メンサ)の試験に、1回で合格して会員になった頭脳の持ち主です。大学卒業後、大手一流企業のリクルートに就職していました。
原点は中学の文化祭
二人は将来性豊かなエリートですが、2016年にワタナベコメディスクールに入り、お笑いの世界に飛び込みました。
アマチュアとしての経験が長く、中学の文化祭で星野が相方を募集して、一平とコンビを結成したのがGパンパンダの始まりです。
早稲田大学お笑い工房LUDO在籍中も、アマチュアの大会で優勝するなど活躍しました。同サークル出身者は、ひょっこりはん・岡部大(ハナコ)・アンゴラ村長(にゃんこスター)などが知られています。
芸人になるため公認会計士に
星野は中学生の頃から芸人志望でした。高校卒業後は芸人の道に進みたいと伝えると、親から生活の基盤となるものが必要と諭され、大学に進学します。
公認会計士の資格取得は、芸人になるための自分に課した条件だったのです。大学2年生で難関試験に合格してしまうとは、驚きです。
芸人になりたい意志を貫く執念のような凄まじさを感じます。大学4年生から2年間の実務経験を終え、公認会計士の登録が認可されると、2016年に晴れて芸人を目指します。
一平は、M-1グランプリの2015年復活に影響され、芸人への思いが強くなり、星野に打診して、コンビを再結成しました。
2017年にデビューして、2年目の2018年にNHK新人お笑い大賞で優勝し、注目され始めます。星野はR-1グランプリ2021の準決勝進出を決め、3月の決勝進出まであと一歩です。
キングオブコントやM-1グランプリでも活躍が楽しみなコンビです。
星野光樹は、1992年7月4日生まれ、東京都中野区出身。ネタ作成も担当。
一平(本名:岡部一平)は、1992年6月12日生まれ、東京都練馬区出身。