「ドキドキ文芸部プラス!」の魅力は?スリル満点のノベルゲームを分析
- 2021/10/4
- ゲーム・アプリ
- ドキドキ文芸部プラス
公開日 2021年10月4日 最終更新日 2021年10月4日
「ドキドキ文芸部プラス!」は、チーム・サルバト及びセレニティ・フォージにより開発された美少女系ノベルゲームです。
タイトルからも「萌え」要素があることが想定されますが、実際のゲーム内容にはどのような特徴があるのでしょうか。今回は「ドキドキ文芸部プラス!」の概要や魅力について、知っておきたいことをお伝えしていきましょう。
「ドキドキ文芸部プラス!」とは
「ドキドキ文芸部プラス!」は、「ドキドキ文芸部!」に新要素を加え、PCだけでなく家庭用ゲーム機でもプレイできるようになった豪華な作品。
「ドキドキ文芸部!」は2017年秋頃に登場したものなのですが、それから4年近く経った今、より魅力的な本作が発売されることとなったのです。
ここに登場するのは、とある学校の文芸部に入部した一人の男子生徒と、ひょんなことから彼と出会う4人の女子部員。プレイヤーの選択によりストーリーの展開が変わってくる、あらかじめ複数のエンディングが用意されているという「ビジュアルノベル」の定番のようなスタイルですね。
キュンキュンしながら楽しくプレイできる美少女ゲームの要素ももちろんあるのですが、実はスリル満点であることが特徴。普段から刺激を求めている、急展開にも対応できるという人にお勧めです。
登場人物の特徴や魅力について
ゲームをプレイするうえでは、主人公である男子生徒の名前は自由に変更できることが特徴です。プレイヤー自身の名前や好きな名前を入力して楽しんでみましょう。
ヒロインのうちの一人・サヨリは、文芸部の副部長を務める主人公の幼なじみ。笑顔が可愛らしく、部の雰囲気をいつもよくしてくれます。前向きな性格が魅力で、「希望」と「不安」の二面性に本作ではクローズアップしています。
ナツキは、文芸部の最年少メンバー。強気なところがとても愛らしく、守ってあげたくなるタイプです。漫画が好きという明るい一面も持っていますが、家庭において抱える悩みを少しずつ打ち明けてくれます。
ユリは、サヨリの次に副部長となる器量の持ち主です。読書がとても好きで、複雑な比喩表現などを活用した奥深い内容の詩を書くことが得意。少し人見知りで、人付き合いが苦手なところがあります。
そして本作の真相に深く関係しているメインヒロイン・モニカは、文芸部の創設者であり部長なのです。クラスでも人気のある女子生徒で、部活動にもとても積極的に取り組んでいます。
様々な賞にノミネートされた人気作品
「ドキドキ文芸部!」は、全世界で愛されてきた人気作品です。「Steamアワード 2017」では「言語に絶するで賞」に、「IGN’s Best of 2017」では「ベストPCゲーム賞」「最も革新的賞」などにノミネートされました。
本作「ドキドキ文芸部プラス!」にはハラハラするようなシーンもいくつかあるのですが、それらも含めてこのゲームの雰囲気を作り上げる要素になっています。
完璧に限りなく近い「ドキドキ文芸部プラス!」。純愛の「ドキドキ」以外も楽しめる人は、ぜひプレイしてみてください。