Mrs. GREEN APPLE「Dear」の歌詞の意味と映画の主題歌として知っておきたいこと
- 2024/6/7
- 音楽
- Dear, Mrs. GREEN APPLE, 歌詞, 歌詞 意味
公開日 2024年6月7日 最終更新日 2024年6月7日
Mrs. GREEN APPLE「Dear」の歌詞の意味については、映画の主題歌として書き下ろされた楽曲でもあるためとても興味深いですね。
では今回はMrs. GREEN APPLE「Dear」の歌詞の意味、そして主題歌の映画とのリンクに対しても詳しくお伝えしていきましょう。
映画の内容について
2024年6月14日(金)に公開される映画『ディア・ファミリー』の主題歌として書き下ろされたのが、Mrs. GREEN APPLEの新曲「Dear」です。『ディア・ファミリー』は大泉洋が主演の映画です。
こちらの内容は、生まれつき心臓病疾患を持つ娘の命を救うために人工心臓の開発に着手して、その後17万人もの命を救うバルーンカテーテルという医療器具を誕生させた坪井宣政の物語を描いています。
実話に基づく物語でもあるため、主題歌となる「Dear」は不可能なことを成し遂げるために、歩みを止めない前向きな歌詞とアレンジが印象的な楽曲になっているでしょう。
MVも魅力的
「Dear」のMVは壮大なアレンジと、骨太なバンドサウンドにて鳴らす楽曲を演奏シーンにて表現しています。
繊細さと雄大さ、そして優しさと力強さを感じさせる仕上がりになっているでしょう。2019年リリースの「インフェルノ」以来、約5年ぶりのストレートなバンド演奏シーンで表現されたMVです。とても魅力的な作品なので是非チェックしたいですね。
「Dear」の歌詞の意味について
扉の先には何があるのだろう。これに対してはわからないのです。でも誰かがきっと貴方を待っている、そう伝えたい気持ちがあるのでしょう。
目の前の今日という日に踏み出す勇気が無いとしても、振り返ると足跡が続いているのです。だから勇気を出して進みたい。
左胸の行動を感じて、右の脳で大切な人を愛しているのです。そして両手により誰かに触れながら、今日も生きていると感じられるのでしょう。
時の流れに任せるようにしよう。笑顔は貴方の宝物なのです。9月の花の色に準えるようにして、強く誓いたい。愛しているという思いを。
涙も枯れてしまうのです。哀しみを食らうような日もある、それでも貴方はきっと強さも持っているからきっと大丈夫。
生きていけないと無気力な自分に対して無価値だと思うことも。でも立ち止まってみると風をまた感じることができるのです。
気持ちは周っていく、まるで螺旋階段のように。鳥が羽ばたく様には行かないかもしれない、それでも時代は変わっていくのでしょう。
幼さでパンを作り、大人びてジャムを塗ってみよう。様々な段階を経てきっと成長していけるから。そしていつかまだ机を囲み、懐かしい話をしたいのです。
左胸の鼓動が止まってしまう、この時までちゃんとこの世界を愛したい思いがあるのでしょう。両の腕にて誰かが抱きしめてくれるまで、今日も生きている自分がいるのです。
無くしたものを探したい、道が廃れているとしても。誰かを失うことを人生の一部と呼ばなければならない、もしそうだとしたら。きっと心の中に願いがあるのです。
左胸の鼓動を感じて右の脳にて明日を夢見ているのでしょう。小さな掌の中にて、私は夢を握っているのです。
幼さによりパンを作り、大人びてジャムを塗ってみよう。いつかきっと出逢える、貴方を探しているのです。
時の行方に任せるようにして笑顔になろう。不安も味方にしたいから。ターコイズの光の奇跡を纏うと、強く誓う愛のよう。
壊れそうな時には私の肩によりかかってほしい。そしてお互いに甘えてみたい思いがあるのです。さぁ次は何処へ行こうかと話したいのでしょう。ここに記す貴方に向けて。
映画とのリンクについて
映画の予告の中でも、思い通りにいかずに苦しんだり悲しんだりしている主人公の様子が描かれています。
このため、寄り添う娘の気持ちを描いているようにも感じる楽曲になっているでしょう。映画とのリンクを感じながら、こちらの曲の世界についてもじっくりと味わいたいですね。
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