公開日 2024年1月28日 最終更新日 2024年1月28日
Eve「pray」の歌詞の意味については、ドラマの主題歌として書き下ろされた楽曲でもあるため、深く知っておきたいですね。
今回はEve「pray」の歌詞の意味、そしてドラマ主題歌との関連性や魅力などについても詳しくお伝えしていきましょう。
主題歌となるドラマについて
Eve「pray」が主題歌となるのはフジテレビ系『院内警察』です。このドラマのために書き下ろした新曲で、2024年1月13日に配信リリースがされました。
作曲とプロデュースは澤野弘之が担当をしています。ジャケットはクリエイター・YKBXが手がけました。
ドラマ『院内警察』は、2021年より青年漫画誌・ヤングチャンピオンで連載中の『院内警察 アスクレピオスの蛇』を原作とした医療エンターテインメントです。
日本ではまだなじみの薄い院内交番を舞台にして、元警視庁捜査一課刑事の主人公と天才外科医の正義がぶつかり合う内容になっています。
敏腕刑事と天才医師という異なる職業で、相いれない性格の二人の正義が交錯することになるのです。
刑事モノ×医療モノという人気ジャンルを融合したドラマのため、とても魅力的な仕上がりになっているでしょう。
「pray」の歌詞の意味について
この街から見る夜はとても深く感じるのです。月は陰って風が鳴いているように感じるのでしょう。会えない時間が心を震わせて、蓋をした想いに対しては飽きれてしまうほどのもの。
癒えない春そして凍てつく朝、永遠なんてない情景のように思うのです。忘れえぬ恋も消えぬ痛みについても等しく愛おしい存在に感じるのでしょう。
どれだけ伝えたい言葉があるのかと考えてみるのです。病みに苛まれるほどの思いがあるから。突き刺さる感情の鼓動はきっと互いに信じるものなのでしょう。
ふと見渡してみると、あの子が泣いているのです。でもそんなことも知らずに生きている。曖昧にしてしまう救いについては必要ないと感じるのでしょう。迷える子羊たちの末路を思いながら。
くだらぬ愛そして確かな祈りも希望がここに灯っているのです。僅かな才も贖う夢も全部抱きしめようとする思い。
どれだけ伝えたい言葉があるかと考えてみるのです。哀しみに暮れぬように、この闇を取り払えと互いに信じているものがあるのでしょう。
私たちの声もそして貴方たちの声も、何1つ交わることはないのです。正義も悪もそして真実も嘘も、意味を成さないような気持ちになっているのです。
どれだけ伝えたい言葉あるのか、病みに苛まれるほど突き刺さる鼓動、互いに信じるものを感じるのでしょう。
私たちの声もそして貴方たちの声も、何1つ交わりはしないのです。正義や悪について、真実も嘘さえも意味を成さない気がしてしまうのでしょう。
Eveのコメントについて
「作品に引っ張ってもらうような形で楽曲の世界観を広げて頂いたのと同時に、作詞と歌唱を担当するという、いつもとまた違った形での取り組みも新鮮に感じた」とEveはコメントをしています。
そして「なにより澤野弘之さんと制作でご一緒できるというとても贅沢で有意義な時間を過ごさせて頂きました」と伝えているのです。
更には「ドラマを通してこの楽曲がどんな彩りを魅せるのか、そして皆さんに届いていくことが今から楽しみです」と話しているので、この曲に込められた思いを感じ取りたいですね。
静かな鼓動を感じる曲に
静けさの中で鼓動を感じられるような曲になっています。どんなに心が辛くても様々な思いを抱えていても、きっと伝えたいことがあるのでしょう。
たくさんの伝えたい言葉があると感じながら、それを伝えられない思いもあるのです。でも希望がまだここにあると感じられるのでしょう。
でもふと苦しくなり、まだ心が引き戻されるようになる時もあるのかもしれません。優しく心を震わせるようなEveの歌声と、儚さを感じる曲調が合わさっているとても魅力的な楽曲ですね。
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