「出会った時から、恋でした。」はどんな作品?素敵な一目惚れのストーリー

「出会った時から、恋でした。」はどんな作品?素敵な一目惚れのストーリー

「出会った時から、恋でした。」は、蟹沢ちひろによるオムニバス形式の作品です。講談社・デザートにて掲載され、2022年8月20日(土)より配信がスタートしました。電子版でも読むことができます。

今回はそんな「出会った時から、恋でした。」のストーリーの内容など、気になる情報を詳しくお伝えしていきましょう。

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「出会った時から、恋でした。」の作品内容

「出会った時から、恋でした。」の作者は蟹沢ちひろです。これまでにも複数の読み切り作品が講談社・デザートにて掲載されてきました。

例えば「ソーダ、推して参ろう」「夏濃いめ、恋マシマシ」「夜に会いましょう」「それはまるで稲妻のように」などがあります。今作「出会った時から、恋でした。」は、様々な恋愛の物語を楽しめるオムニバス形式の作品。

こちらは実は共通するコンセプトがあり、どのお話も「一目惚れ」にまつわるストーリーとなっているのです。主人公の女の子が一生懸命恋をする物語が多いのですが、それぞれのキャラクターが部活仲間、アルバイト先の知人、バンドマンなど、魅力的な男子と運命の出会いを果たしていきます。

今までに一目惚れをしたことがある人もいるかもしれませんが、まだ恋をしたことがない、あるいは一目惚れとはどのようなものか気になるという人もいますよね。

「出会った時から、恋でした。」は、そんな一目惚れをテーマにした素敵なお話を4作収録している作品です。それぞれのタイトルは「リクエストはあたしだけのラブソング」「サヨナラの前にアオハルを」「慎重な私が信憑する愛の話」「ひとめぼれコンティニュー?」となっています。

 

収録作品「リクエストはあたしだけのラブソング」

「出会った時から、恋でした。」の収録作品のうちのひとつ「リクエストはあたしだけのラブソング」は、明るくキュートな女の子と後輩のバンドマンの恋のお話です。

高校三年生の秋山(あきやま)は、文化祭のステージで初めて見たバンドマン・たまちゃんこと田牧(たまき)に特別な感情を抱きます。

たまちゃんは高校二年生で、ベースが得意ということでステージに立つことに。軽音部の正式メンバーではなく、文化祭のみの助っ人とのことでした。

そんな彼は決して派手な見た目ではないものの、ミーハーなタイプの秋山の目には魅力的に映り、一目見た瞬間から時が止まるような感覚があったのです。

秋山の同級生の男子が紹介してくれたことから、二人はよく話す仲になります。好きな曲やアーティストを共有し合ったり、たまちゃんがお勧めしてくれた曲のCDを秋山が買いに行ったりすることも。

そんなある日、秋山とたまちゃんは二人きりでフェスに行くことになるのです。音楽とキャンプを一緒に楽しめるイベントに、二人は「デート」としてやってきました。

この日、二人は急接近します。テントの中での意外な展開は、少女漫画好きの人には必見といえるでしょう。とてもピュアに恋愛をしている秋山とたまちゃんは、出会うべくして出会ったお似合いのカップルに感じられますね。

 

多種多様な物語が収録!

「出会った時から、恋でした。」の収録作品「サヨナラの前にアオハルを」は、同じ部活に所属している同級生同士の恋のお話です。主人公・立花(たちばな)は、バスケットボール部で三年間マネージャーを務めていました。

彼女は入学してすぐ五十嵐(いがらし)くんに一目惚れして、その五十嵐くんはやがてバスケットボール部の部長に。せっかくそばにいるのについ意識してしまい、なかなか話ができませんでした。

三年間ほぼ部活に関する業務連絡くらいしか言葉を交わせないまま、部活を引退することになります。その後、部活の卒業旅行が行われることになるのですが、立花は参加しないつもりで…。

さらに収録作品のひとつ「慎重な私が信憑する愛の話」は、同じカフェでアルバイトをしている二人の物語です。主人公・海(うみ)はクールな性格で、大学生の吉竹(よしたけ)さんに何かとアプローチされるも、ずっと素通りしてきました。

吉竹さんは海に一目惚れしたとのこと。しかし海はそもそも「一目惚れ」というものを信じていなく、誠実にゆっくりと愛を育んでいきたいタイプ。

そんな海は、天真爛漫でありつつも軽い印象を受ける吉竹さんのことが、どちらかというと苦手でした。少しも振り向く素振りを見せなかった彼女が、少しずつ吉竹さんに心を許していくのは、何がきっかけだったのでしょうか。

そして4作目の収録作品「ひとめぼれコンティニュー?」は、とてもピュアな女の子とその兄の友人のお話です。ある日、兄の修学旅行の際の写真を見た茶野雪奈(ちゃのゆきな)は、兄のクラスメイト・泉宏太朗(いずみこうたろう)に一目惚れしてしまいます。

雪奈はなんとか兄にお願いして、宏太朗を家に連れてきてもらうのですが、紳士的な彼にますますときめいてしまい…。

 

思いもよらないところからスタートする恋も

「出会った時から、恋でした。」は、素敵な一目惚れのお話を4作収録しているオムニバス作品。恋愛には色々な始まり方がありますが、一目見た瞬間に相手を好きになるというのもとてもよいですよね。

恋のきっかけは突然やってくるものの、大切な人への想いはいつまでも絶えることはなさそうです。

 

講談社コミックプラス 公式ページ:https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000368492

 

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>>>「レオと三日月」のあらすじや登場人物などをチェックしてみよう

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