「レオと三日月」のあらすじや登場人物などをチェックしてみよう

「レオと三日月」のあらすじや登場人物などをチェックしてみよう

「レオと三日月」は、集英社・りぼんにて連載されているコミック作品です。ピュアな恋愛の物語のようですが、タイトルがどのようなことを意味しているのかとても気になりますよね。

「レオと三日月」の作者は、前作「ハツコイと太陽」がとても話題になった木下ほのか。今回はそんな木下先生の最新作「レオと三日月」について詳しくお伝えしていきましょう。

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木下ほのかについて

木下ほのかは、埼玉県出身の漫画家です。中学二年生の時に漫画を初投稿しました。漫画家としてデビューしたのは2012年のこと。

「初恋マーチ」という作品が、集英社・りぼんスペシャルの冬の大増刊号に掲載されたのです。初めて単行本を発売したのは2017年12月のことでした。

恋に一生懸命なヒロインと、何でもそつなくこなすクールな男子の物語「丹羽くんはただの友達です!」が、りぼんマスコットコミックスとして刊行されたようです。

木下ほのかの代表作ともいえるのが「ハツコイと太陽」。こちらは小学六年生同士の恋のストーリーで、りぼんでは2018年から2021年まで連載されていました。

主人公・泉小春子(いずみこはるこ)は、恋愛に興味がない小学六年生の女の子。男勝りな性格で、クラスのやんちゃな男子にも対抗できるたくましさを持っています。

そんな小春子は、ひょんなことから出席番号の近い一条蒼(いちじょうあお)とよく話すようになるのです。そしてクールに見える一条君の優しさを知り、次第に心惹かれていきます。

「ハツコイと太陽」には小春子のことを好きな男子・秋葉ヒロ(あきばひろ)や、小春子の友人・宮本たまお(みやもとたまお)と吉田紗由梨(よしださゆり)なども登場していました。

たまおと紗由梨はとても優しい子たちで、それぞれ恋に精一杯取り組んでいて、小春子と「片想い同盟」を組んでいるようです。

そんなピュアなストーリー「ハツコイと太陽」の次作にあたる「レオと三日月」はどんなお話なのか、またどのようなキャラクターが登場するのか、とても楽しみですよね。

「レオと三日月」のストーリー

主人公・天野月(あまのあかり)は、中学一年生の女の子。見事入学できた憧れの私立東雲学園では、「星」に会うことができるそうなのです。

小学生の頃に観望会に参加した月は、その日をきっかけに星を好きになりました。そして私立東雲学園に入学し、天文部に所属することを決意したのです。

しかし、入学初日に出会った男子・夜高千晃(よだかちあき)は、とても失礼な人物。夜空の中で一番大きく存在感の強い月が嫌いだと言い、初対面の天野月に対しても、声が大きすぎると指摘してきました。

早速テンションが下がってしまった月でしたが、気を取り直して天文部への入部をお願いすることに。しかしなんと天文部は現在幽霊部員しかいない状態で、最低でも活動中の部員が二人いなければ活動停止、あるいは廃部になってしまうとのことでした。

そこで月は、天文部の部室を自習室代わりに利用している千晃に声をかけます。しかし案の定冷たい態度であしらわれてしまい、ショックを受ける結果に。

そして月はどうしたかというと、落ち込みながらも星空観望会のポスターを手作りし、校内の掲示板に貼ったり他の生徒に配ったりしました。

果たして観望会は、天文部の未来はどうなるのか。月はこの学校で夢を叶えることができるのでしょうか。

 

「レオと三日月」の登場人物について

主人公・天野月は、とても前向きで一生懸命な女の子です。星への憧れが強く、天文部がある中学校へ入学することを決意しました。

しかし顧問の先生に聞いてみたところ、天文部は廃部寸前とのこと。活動中の部員が二人以上必要という決まりがあるにもかかわらず、現在天文部には真面目に活動している部員がいないようなのです。

天文部は地味で暗いイメージがあるので仕方がないと言う顧問の先生。しかし月は星に対して強い愛着を持っていて、憧れの天文部にて誰かと星を見ることを夢見ていました。

そんな中で出会ったのは、クールで意地悪な男の子・夜高千晃。第一印象はとても悪く、天文部の部室で再会した際にも、決してポジティブなやりとりはできなかったのです。

そんな中で、月と夜高君の距離はどのように縮まっていくのか、とても気になるところですよね。月の想いは夜高君の心を動かすほどの力を持っているのか、そして、廃部寸前だった天文部の未来を変えることができるのかも、とても重要なポイントになっています。

 

星が二人をつなぐきっかけに

「レオと三日月」の第1巻は、2022年6月23日(木)に発売される予定です。星を見ることが好きという気持ちは、読み手から見ても共感できることかもしれません。

星空はとてもロマンチックですし、時に勇気、時に癒しを与えてくれるものでもあるでしょう。そんな星に対する月の想いは、今後どのように作用してくるのか気になるところ。

タイトルの「レオ」は「ライオン」を表しているようなので、そのようなことがストーリーに与える影響についても、今後詳しく知っていきたいですね。

 

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>>>「文豪に捧げる乙女」のあらすじや登場人物について!作品の魅力はどんなところ?

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