「魔法科高校の優等生」のアニメがこの夏から放送されています。内容としてはファンタジー的要素が強いのですが、「魔法科高校」で人生に一度しかない貴重なスクールライフを過ごすキャラクターたちのそれぞれの関係性が、何より注目したいところなのです。
今回は「魔法科高校の優等生」のアニメについて、ストーリーや登場人物などをご紹介していきますね。
原作について
「魔法科高校の優等生」は、過去にライトノベルとして登場した作品「魔法科高校の劣等生」がもとになって作られたアニメ作品です。
「魔法科高校の劣等生」の著者は佐島勤。「魔法科」と略して呼ばれ、なんと2008年から長らく愛されてきているシリーズなのです。
タイトルの「劣等生」は、主人公・司波達也(しばたつや)のことを示しているようですね。彼は実際のところ、それほど劣等生というわけではありません。
魔法工学、筆記テストなどでは人並み以上の知識を発揮できていましたが、実技が苦手なために劣等生と同じ扱いを受けているのです。
また今作では、タイトルの「劣等生」の部分が「優等生」に変えられていますが、それはどういうことなのでしょうか。主人公の達也には、深雪(みゆき)という妹がいます。
彼女は魔法科高校に首席で入学した正真正銘の優等生で、外見もとても美しい少女。達也を「お兄様」と呼び慕っていますが、思いが行きすぎて失敗してしまうことも稀にあるようです。
「魔法科高校の優等生」は、「魔法科高校の劣等生」のスピンオフ作品であり、主人公と準主人公が入れ替わったような形になっていますね。
アニメのストーリーは?
現代において魔法というのは、常人が思うままに使いこなせるようなものではありませんよね。それが実際に存在すると信じていない人も多く、まさにファンタジー作品だけでの技術のように感じます。
しかし「魔法科高校の優等生」のアニメには、魔法を使える若者たちがたくさん登場することが特徴。中でも「魔法師」と呼ばれる人は魔法を保持・行使していて、それらを育成する機関がついに完成しました。
この作品の舞台は、西暦2095年の春、日本。通称「魔法科高校」に、とある才色兼備の少女が入学してきました。彼女の名は司波深雪(しばみゆき)といいます。
同じ学校に通う兄・達也と楽しく言葉を交わしながらスクールライフを送ることを望んでいたのですが、深雪は「一科生」、達也は「二科生」となってしまったのです。
これは優等生と劣等生との壁とも呼ばれ、二人にとっては悲しい現実となっています。この兄妹は無事賑やかで価値のある学校生活を送ることができるのか、きちんと見守っていきたいところですね。
兄への愛に感動?
「魔法科高校の優等生」のアニメは、2021年7月3日(土)より放送されることとなりました。主人公・深雪は「姫カット」の特徴的な可愛らしいヒロインですが、兄を愛する気持ちが人一倍強いことも魅力。
そんなピュアな心に寄り添いながら、魔法科高校に通う様々な仲間たちとのやりとりを見て、学園とファンタジーの見事な融合を楽しんでみましょう。
公式HP:https://mahouka-yuutousei.jp/