「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」のアニメの放送情報やストーリー
- 2024/7/2
- 映画・アニメ
- アニメ, 時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん
公開日 2024年7月2日 最終更新日 2024年7月2日
「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」がTVアニメ化すると知り、興味を持っている人は多いでしょう。こちらは、燦々SUN先生による同タイトルのライトノベルが原作。2020年5月より、小説投稿サイト「小説家になろう」にて掲載され、2021年2月からはKADOKAWA・角川スニーカー文庫より刊行されています。
そこで今回は、そんな「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」のTVアニメ化に際して、ストーリーや放送情報について詳しくご紹介していきましょう。
「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」のストーリー
「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」は、ライトノベルを原作としたメディアミックス作品です。2021年2月に刊行が開始され、現時点での既刊は本編8巻と短編集1巻で計9巻です。
2022年10月からは講談社・マガジンポケットにてコミカライズ版が連載開始。作画は手名町紗帆先生が担当しており、2024年7月時点で既刊は4巻となっています。
物語の舞台は、私立征嶺学園。主人公・久世政近(くぜまさちか)は、外交官である父と二人で暮らしている高校1年生の男子です。学校では寝てばかりいるやる気のない生徒ですが、彼の隣の席には絶世の美少女・アリサが座っていました。
彼女のフルネームは、アリサ・ミハイロヴナ・九条といいます。愛称は「アーリャ」で、ロシア人の父と日本人の母を持つハーフの女の子。負けず嫌いで努力家のアーリャは、政近の覇気のない姿勢に苛立ちを覚え、度々辛く当たります。
ところが、時折「ロシア語」で本音を露わにするのです。その内容は「かわいい」「真面目にしてればかっこいいのに」など、告白まがいのこと。
誰にも気づかれまいと思い口にしているようですが、実は政近は幼少期に祖父から多数のロシア映画を観させられたため、ネイティブレベルで聞き取れるのです。
キュートな言動が意図せず筒抜けになっている、もどかしい距離感の二人をいつまでも見守りたくなります。
「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」の魅力
「ロシデレ」の愛称で知られるこちらの作品は、定番ともいえる青春ラブコメに絶妙にアクセントの効いた設定、軽快な読み心地、美麗なイラストなどが反響を呼び、ついにTVアニメ化が決定しました。
2024年7月3日(水)より放送開始となる予定で、2024年夏期に放送される数ある作品の中でかなり高い注目度を誇っています。「一気読み間違いなし」「アーリャのロシア語でのデレっぷりがたまらない」などの声が上がっており、TVアニメ化を待ち侘びていたファンがたくさんいることがうかがえます。
「ロシデレ」はヒロインが可愛らしいことはもちろん、やる気のなさそうな主人公が実は有能ということも魅力のひとつです。中等部時代は、激務である生徒会副会長を務めていた政近。しかし家庭内のトラブルや初恋相手との間での出来事などが影響し、努力することを忌避するようになってしまいます。
トラウマによって本来の能力を隠すようになった政近ですが、やがてアーリャのために奮起して力を発揮するように。「孤高のお姫様」との呼び声が高いアーリャに釣り合うほどのスペックの持ち主であり、お似合いの二人を熱心に応援したくなります。
他にも可愛らしいキャラクターが多数!
タイトルにも登場するように、本作のメインヒロインはロシアと日本のハーフであるアーリャです。しかし他にも可愛らしいヒロインが多数登場するため、見応え抜群のアニメに仕上がっていることが期待できます。
表向きは幼なじみで実は政近の実妹の周防有希(すおうゆき)、アーリャの1歳年上の姉・マーシャ、元華族の旧家の娘である有希に仕える従者・君嶋綾乃(きみしまあやの)など。きらびやかな人間模様が織り成すときめきの物語をぜひご堪能ください。
TVアニメ「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」公式HP:https://roshidere.com/
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