公開日 2019年6月20日 最終更新日 2021年9月21日
犬も幼稚園で、人間のように友人と楽しく一日を過ごしたいはずです。
日本にも多い愛犬家の人は、家で退屈そうにしているワンちゃんを見ると心苦しくなりませんか。
そんな時に日本にもあるといいなと思う、アメリカのワイルドなドッグデイケアサービスについてご紹介しましょう。
送迎バスでお迎えがやってくる!
アメリカの犬の幼稚園は、スクールバスの送迎サービスまでついています。
動画で紹介している男性は、現在300人ほどのお客さんがいる人気者。
犬の幼稚園をスタートした時、スクールバスに名前を貼った状態で家の前に駐車しておいたら、それだけで宣伝になり二週間で16人も契約したそうです。
それほど愛犬家の人は、大切なワンちゃんに有意義な一日を過ごしてほしいということなのでしょう。
スクールバスがやってくる時間になると、窓際で待っているワンちゃん。幼稚園の時間だというと待ちきれず、玄関で待っているワンちゃんなどもいます。
早く友人に会いたくなるのは、人間も犬も同じなのでしょう。
犬の幼稚園に入るための条件
日本もペットホテルやサロンなど、ペット関連のサービスが充実しています。
しかしアメリカの犬の幼稚園も、一日開放された場所で遊ばせたり、室内でサイズの違う犬同士を触れ合わせたり、プログラムもしっかりとあるようです。
では犬の幼稚園に入るには、どのような条件があるのか気になりませんか。条件としては、狂犬病の予防接種をしていること。
他にも幼稚園によって、指定する予防接種があります。幼稚園の初日デビューは環境に慣れるため、本来のグループにはすぐに行かずに、トレーニングエリアで様子を見てくれます。
犬も人間と同様に、シャイな性格や積極的なタイプがいるので、皆が楽しく安全に一日を過ごすためには最初が肝心なのです。
犬の社会性はとても大切
ペットとして飼われるワンちゃんは、飼い主や散歩で出会う他のワンちゃんくらいしか接触がありません。
犬の幼稚園がアメリカで人気があるように、社会性をつけるために飼い主も色々と考えているのです。
犬は本来、子犬の時代に母親や兄弟とじゃれ合って集団生活を送り、他の犬とのコミュニケーションや社会性を学んでいます。
しかし最近はペットブームで、子犬の時代に人間の手に渡ってしまうワンちゃんも多く、いきなり社会に出てしまうと上手くいかないこともあるのです。
吠えたり怖がったり、言うことを聞かなかったり。人間と楽しく暮らすためにも、犬の幼稚園で学ぶ社会性はとても意味がありますね。
一日たっぷり遊んだらぐっすりお休み!
アメリカの犬の幼稚園は、日本では考えられないほど広大な敷地があり、ストレス解消にもメリットがあるかもしれません。
今日は何があった?と、愛犬と一日の出来事を語り合うのは、楽しい習慣になるでしょう。