愛錠はLisaの新曲です。歌詞の意味については、どのようなものなのか気になるところ。
ドラマの主題歌としても使われているので、その関係性にも注目をしたいですね。
今回は曲の歌詞の意味、そして魅力について一緒に見ていきましょう。
ドラマの主題歌
この曲はオトナの土ドラシリーズ第28第の「13(サーティーン)」の主題歌です。このドラマは、イギリスでブームになったBBCの人気ドラマのリメイク作品。
現実に対して苦しみながら、続けて起きる事件の間で揺れ動く人達を描いていくものです。Lisaとしては初めてのドラマ主題歌を担当するということで、とても嬉しい思いを持っていると本人は語っています。
このドラマの物語を読みながら、複雑に愛情が絡まって進んでいくと感じ「愛錠」という言葉が出来上がったのです。
愛錠の歌詞の意味
話すことで想い出になる場合もあれば、隠しておくのが幸せということもあるのです。時間が全てを奪うと、感じる時もあるでしょう。
愛すると地獄、でも離れてしまうと孤独になってしまう。もう戻ることは許されないのです。相手を想うほどに、絡まってしまう愛掟。
手を繋ぐのはまるで鎖のようなもの。でも目の前にある明日を信じられるのなら、それでいいと思い、手を伸ばすことを決めた曲の中の主人公の思いがあるのでしょう。
相手に対してもたれると、2倍になってしまう。そして壊してしまうと分かれてしまうのです。時間に対して願いたい、どうかこのまま過ぎ去ってと。
願うと欲しいと感じてしまい、叶うとどこか物足らない。でも分かっているのは、もうあの日に戻れるはずがないこと。
全てを置いて逃げたとしても、きっと後悔に苦しんでしまうのでしょう。今日という日を恨みながら、罪を感じて辛くなってしまう。
ここには、大切な人を感じられる鍵があるのです。でも想うほどに絡まってしまう。とにかく今は明日を信じられるのなら、それでいいと思っているのです。
絆を感じて、切れないことも分かっているのです。巡っては絡まってしまう愛錠。明日が見えないと思う時でも、大切な人が近くにいてくれるのなら、それでいいと思える。ここにはとても強く確かな愛情があるのでしょう。
愛することは苦しくもあるのですが、離れたいと思ったとしてもやはりそれができない。苦しみを感じたとしても、人を愛する喜びについて歌っている曲でもあるのでしょう。
歌唱力が素晴らしい!
ダークバラードとして、表現されています。実際に歌詞の内容だけを見ると、暗いイメージがあるのかもしれません。
でもLisaの歌声により、曲が生きてくるのです。そして輝き出すのを感じる、とても素晴らしい曲なので繰り返し聴いていきたいですね。