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公開日 2020年7月29日 最終更新日 2020年12月16日

『宇崎ちゃんは遊びたい』のアニメが、2020年夏期に放送されています。原作は作者「丈」によるショート漫画で、徐々に人気が出始めたことから「ドラドラドラゴンエイジ」にて連載が始まりました。

既刊5巻の現在、好評につきついにアニメの放送がスタート。今回は『宇崎ちゃんは遊びたい』のアニメの内容や、今後の展開の予想についてお伝えしていきましょう。

作品のストーリー

一人で過ごすのが好きな主人公・桜井真一（さくらいしんいち）。大学でも仲間とわいわい騒ぐようなことはなく、静かな学校生活を送っていると、後輩にからかわれるようになります。

その後輩は宇崎花（うざきはな）といい、真一よりひとつ年下の19歳です。真一のことを「先輩」と呼んで慕っているようにも思えたものの、毎日のようにちょっかいをかけています。

真一とは高校時代の部活の先輩後輩という仲でもあり、とても親しいようにも見えるのですが、真一は少し面倒に思っている様子。

一人でいる時間が好きな真一と、「二人でいたほうが楽しい」と言って話しかけてくる宇崎ちゃん。彼女の本当の気持ちに気づいて、真一が振り向いてくれるのはいつなのでしょうか。

隠れた魅力もたくさん！

『宇崎ちゃんは遊びたい』には、複数のキャラクターが登場します。ヒロインの宇崎花はいつもテンションが高く、ノリのよさが特徴です。

スポーツが苦手で、ボウリングの玉を持つこともできないほど力が弱いところも、男性のファンが守ってあげたくなる魅力につながっています。

そして桜井真一は、後輩である宇崎花から「ぼっち」という扱いをされている主人公。実は真面目で、礼儀正しい一面も持っています。

またメインキャラクターには亜細亜実（あさいあみ）という人物もいて、彼女は「喫茶アジア」のマスターの娘。人間観察をするのが好きで、真一と宇崎ちゃんのこともとても微笑ましく思っているのです。

原作では2巻から登場した榊逸仁（さかきいつひと）は、重要なポジションにいるキャラクター。端正な顔立ちのために女子から人気がありますが、宇崎ちゃんからはあまり性格がよくないと言われています。

また宇崎ちゃんの母・宇崎月（うざきつき）も作中に登場しており、『宇崎ちゃんは遊びたい』ではその場を和ませる存在に。多少怖がりなところがあったり、思い込みが激しかったりするのも可愛らしいところです。

どのキャラクターも愛嬌がある

『宇崎ちゃんは遊びたい』のアニメは、少し抜けたところのある登場人物も魅力的な要素です。一人で過ごすのが好きな男性は、近年とても増えていますよね。

そういう中で宇崎ちゃんのような後輩が身近にいれば、ぜひ話しかけてほしいと思うかもしれません。実際に存在してほしいと思うような世界観が『宇崎ちゃんは遊びたい』では見ることができるでしょう。

公式HP：https://uzakichan.com/