yama×キタニタツヤ「憧れのままに」の歌詞の意味とコラボ曲としての魅力とは
- 2023/10/16
- 音楽
- yama×キタニタツヤ, 意味, 憧れのままに, 歌詞
公開日 2023年10月16日 最終更新日 2023年10月16日
yama×キタニタツヤ「憧れのままに」の歌詞の意味については、初のコラボ曲でもあるためかなり興味深いですね。魅力的な二人がコラボをすることで、どのような世界が生まれるのでしょうか。
では今回はyama×キタニタツヤ「憧れのままに」の歌詞の意味、そしてコラボ曲としての魅力について詳しくお伝えしていきます。
初のコラボレーション
「憧れのままに」はyamaがボーカル、キタニタツヤが作詞・作曲・ボーカルを務めています。この曲はHyundaiが発売予定の新型EV車「KONA」のイメージソングとして使用されるのです。
何かに憧れ続ける人々の姿勢を応援する思いのもと、「憧れのままに」というコンセプトワードをHyundaiが設定しました。
そして憧れを提唱するにふさわしいという理由で、yamaとキタニタツヤを抜擢したのです。「憧れのままに」は、憧れを象徴する時代だった1970年~80年代のシティポップからインスパイアを受けているのも特徴的。
懐かしさもありながら、新しい現代における憧れを表現している楽曲に仕上がっているのです。
イベントが開催!
『KONA MUSIC LIVE 憧れのままに presented by Hyundai』が、2023年9月27日に開催されました。
イベントはステージ両袖に展示されている“KONA”のヘッドライトが点灯、そしてyamaの「春を告げる」の演奏からスタートしたのです。
その後キタニタツヤは楽曲「記憶の水槽」について、「4年前にカバーさせてもらい、まさかご本人の前で歌うとは。とても緊張しています」「本当に大好きな曲です」と深く青い水の中を表現したブルーのライトが照らされたステージにて大切に歌い上げました。この後も盛り上がりを見せたイベント。
そして「最後の曲はyamaさんと一緒に歌います」とキタニタツヤの言葉。「憧れのまま」について、「我々初めて曲を作って世に出しました」「Hyundaiさんが我々にチャンスを与えてくれて、良い曲ができたと思います」と話しました。
Yamaは「憧れってなんなんだろうとすごく悩みました」「でも憧れは、持っているだけですごい原動力になるものだと思いました」と語ったのです。
キタニタツヤは「憧れることそのものに憧れていたりというのも素敵ですね」とそれぞれの思いを伝えました。
「憧れのままに」の歌詞の意味について
ただ悠然と掴んだ吊り革とダンスをしているように見える。そして次の駅にて降りて行ったブレザー姿。
眩しくて仕方がないように感じたのでしょう。不安定な宇宙を今、歩いていかなければという思い。船から離れないためにロープが必要なのです。だから自分も握り直すことに決めたのでしょう。
子供のように空想を拾い集めてきたのです。そして心の骨を星の海にて探しているのです。自分たちが持ち続けてきたあこがれ、そのままに鳥は翔んで猫は眠っている。人はただ夢を見ているのでしょう。
恋に恋をした天使のように、大切なあなたを見つめているのです。億光年先のその光、ただ自分は自分のときめきだけを追うように。
最終電車の前に、涙を拭う別れを知った少女の開花のような時。今が一番綺麗な時だと感じるのです。
ただ漫然と噛んでみたのは又聞きの神話。これも詩人の声で詠われたように、いつしか自身の背骨になったと思えるもの。
自分たちがずっと抱いてきたあこがれ、そのままにただひとつだけ見つめてきたあこがれ、ただそのままに。
鳥は翔んで猫は眠る、人はただ夢を見ているのです。恋に恋をした天使のように、大切な存在を見つめているのでしょう。
背が伸びると少し近づくことができる、こう感じられるまだとても遠い最終話に向けて。
お洒落でとても魅力的な曲に
イントロから魅力を感じられる、とてもお洒落で素敵な曲になっています。日々を過ごす中で、こんなふうに生きられたらいいのにと思えるような作品。
自分の憧れは何だろう、そして何に向かおうかと心の中で穏やかに思わせてくれるとても素晴らしい仕上りになっているのです。最強のコラボレーションに対して、これからもずっと聴き続けていきたい曲だと思う人は多いでしょう。
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