公開日 2024年1月10日 最終更新日 2024年1月10日
Vaundy「呼吸のように」の歌詞の意味については映画の主題歌になったことから、とても注目されています。
Vaundyにとって初めての映画主題歌となるため、期待が高まります。では今回はVaundy「呼吸のように」の歌詞の意味と、映画との関連性について詳しくお伝えしていきましょう。
主題歌となった映画とは
Vaundy「呼吸のように」が主題歌となったのは映画『正欲』です。Vaundey自身初の映画主題歌となった本楽曲は、書き溜めた未発表の曲から映画の世界観に合うものをVaundyが選んで提供したのです。
映画『正欲』の原作は、朝井リョウによる長編小説です。そしてベストセラー小説が映画化することになったのです。
ある事件をきっかけに、全く関わりがなかった人物たちの人生が交錯していくことに。検事の寺井啓喜は、不登校の息子の教育方針をめぐり妻とたびたび衝突をしていました。
そして秘密を抱えた桐生夏月は、世間と断絶を望んでショッピングセンターで販売員をしていました。しかし秘密を知る佐々木が地元に帰ってきたと知ることに。神戸八重子は同じ大学に通う大也を気にしながら、日々を過ごしています。どのようにして出演者たちは出会い、運命を共にしていくのでしょうか。
「呼吸のように」の歌詞の意味について
まるで落ちてくる雨のように、時間は過ぎ去っていくように感じるのです。あれからどれぐらいの時間が経ったのだろう。昨日は何をしていたのかと振り返ってみるのです。
意味もない時間もあったかもしれない、でもこれは無駄なんかではないと思えるから。縫い合わせた心の隙があり、間の中が満たされていくように感じられるのでしょう。
僕の腕の中で大切な人がまだ息を吸うとしたら、自分も大切な人の中でずっと息を吐いていてもいいだろうか。これに対して迷いはあるとしても。
置き場所がないと写真立てについて思うのです。見ていると苦しくなってしまう、だから屋根裏にしまうことに決めたのです。思い出にしまってくることにしようと考えるのでしょう。
自分の腕の中で君がまだ息を吸うのなら、自分も君の中でずっと息を吐いていいかいと聞きたい思い。でもこれでいいのだろうか、どうしようと悩む気持ちも。
これが愛であって欲しいのです、こう言うのが愛であって欲しい。これが夢であって欲しいのです、こう思うのが僕であって欲しいのでしょう。
これが愛であって欲しいのです、と言うのが自分であって欲しい。これが夢であって欲しいのです、こう思うのが君であって欲しいのでしょう。
もしまだ寝言だとしたら言ってほしい。また寂しい気持ちになってしまうから。何度も君に伝えたいのです。
いつものようにまるで呼吸のように。僕の日々の中で大切な人がまだ息を吸うとしたら、僕は君の横でずっと息を吐いていいだろうか。こう聞きたい思いがあるのです。どうだろう…と確認をしたいのでしょう。
願う気持ちは変わらない
どのような状態であっても、人により夢を叶えたい気持ちがあったり愛されたいと願ったりする思いは変わらないのです。形は違ったとしても、これが本質なのでしょう。
様々な人たちが願いを叶えたいと、懸命に日々を生きているのです。それが当然だと思われたとしても、そして呼吸をするかのようなことだとしても。
日々は生きづらい、こう思うような時はとても多いでしょう。でもだからこそ人を愛する気持ちや大切にしたい思いを持ち続けたい。これからもそれを忘れずに歩んでいきたいのです。
まるで呼吸するような楽曲に
日々の中でふと迷った時に、聴きたくなるような曲だと感じます。一緒に歩んでくれるような、温かさを与えてくれるのです。一人ではない、一人のように感じる時があったとしても。
「この曲のおかげで、大切なことに気づくことができた」と思う人は多いでしょう。そしてこれからも忘れずに呼吸のように愛し続けていけたのなら。
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