宇多田ヒカル「Gold~また逢う日まで~」の歌詞の意味と映画の主題歌としての魅力
- 2023/8/17
- 音楽
- Gold~また逢う日まで~, 宇多田ヒカル, 意味, 歌詞

公開日 2023年8月17日 最終更新日 2023年8月22日
宇多田ヒカル「Gold~また逢う日まで~」の歌詞の意味については、映画の主題歌として書き下ろした楽曲でもあるためとても興味深いです。
映画のエンディングにとても合うという意見が多い曲。では今回は宇多田ヒカル「Gold~また逢う日まで~」の歌詞の意味、そして映画の主題歌としての魅力について詳しくお伝えしていきましょう。
世界的ヒット曲に
国内7サイトで1位に輝き、国外でも7カ国・地域の総合チャートにてベスト10入りを果たしています。
更には16カ国・地域のJ-POPチャートで1位を獲得しているという、かなり高く評価された楽曲に。
配信されるまでは1コーラスしか公開されていなかったので、楽曲が全貌を表すと絶賛の声がとても多く寄せられました。
宇多田ヒカルが「今の私が思う幸福とはなにかの歌ができました。ぜひ大音量で」というコメントをしています。実際に大音量で聴くことで、純粋で強く優しい思いが心に入ってくるかもしれません。
主題歌となった映画について
「Gold ~また逢う日まで~」は、映画『キングダム 運命の炎』(7月28日公開)の主題歌として書き下ろした楽曲です。
紀元前の中国春秋戦国時代を舞台にした、原泰久の人気漫画『キングダム』の映画化第3弾。
将軍になる夢を持つ少年、そして中華統一を目指す秦の王の過去に焦点を当てた紫夏編を描いています。
2019年に『キングダム』、2022年に『キングダム2 遥かなる大地へ』が公開されていて、どちらもその年の邦画実写映画No.1を獲得する大ヒット作品に。
今回の『キングダム 運命の炎』についても、主演は山崎賢人、共演は吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、満島真之介、佐藤浩市、大沢たかおなど、名だたる面々が出演しているため何度でも観たい作品になっているでしょう。
「Gold~また逢う日まで~」の歌詞の意味について
追いかけたけれど追いつくことができない。幸せは近くでただ待っているだけなのです。楽しいことばかりではない、でも嫌な出来事もいつかまた思い出話をする日の花になるまでのこと。
大切な存在のように輝いているものは、この世の中に他に無いように感じるのです。飾りや誰のものにもならないgold。
BGMがどこかで流れているのを聴くと、それがあの日から聴いていなかった曲だと気づくのです。
遠ざかっていく景色、ここから目を離すことができない。別れの言葉ではなく、独り言をそっとつぶやく、また逢う日まで。
いつか起きる可能性がある悲劇に対して、捕まえて言おう。訪ねてきたことがとても不快だと。
楽しい予定をたくさん入れて、涙はお預けにしよう。また逢う日がきっとくるから。大切な存在の隣で見つけたものは、消えることなどないのです。
飾りにも誰のものにもならない特別な存在、まるでgoldのよう。プラチナやダイヤモンドそしてアンドロメダでさえも、勝負にならないほど輝いているのです。
外野について黙っていてほしいと感じるのでしょう。一番いいところが始まるのだから。たしかそれは、世界中が君に夢中のような意味だったのでは。
いつか起きるかもしれない悲劇、そうだとして捕まえて言いたい。おととい来やがれという言葉を。
楽しい予定をたくさん入れるようにしよう。涙はお預けにしたい。また逢う日がきっとくるから。
幸せとはどんなもの?
自分にとっての大切な存在、それはとても輝いていて他のものとは比較できないほどなのでしょう。
だからもう一度会いたい、きっとその日が来ると信じているのです。映画の内容とのリンクを感じながら、曲についてもじっくり聴きたい内容になっているでしょう。
とても綺麗なメロディの中、メッセージが心に響いてくる素晴らしい楽曲になっています。バラードのようで、それだけではなくとてもカッコいいリズムが印象的ですね。これからもずっと聴いていきたい曲になっていると感じます。
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