猫が車の屋根に乗っているまま走行した事件が、アメリカのSNSなどで話題になっています。
猫といえば、知らない人が近づいただけで素早く走り去るイメージ。
のんびりと車の屋根に乗って街中を走るなんて、想像できないですよね。アメリカで実際に起こった珍事件について、詳しくご紹介していきましょう。
猫が車に!アメリカであったおかしな出来事
もし自分の大切なペットが、車の屋根に乗ったまま早いスピードで走行したらどうしますか。
まるで特撮映画のようなお話ですが、そんな珍事件が実際にアメリカで起こりました。
場所はネブラスカ州の、ハイウェイ480号線。ニャアニャアと大声で鳴きながら必死に屋根にしがみつく光景が、他のドライブ中の人に撮影されました。
その動画がSNSで公開されると世界中からすごい反響があり、アクション映画並みの動きに衝撃を受けた人も多く存在します。
「猫が車の屋根に乗り、アメリカでは平気で走っていいのか」という海外からのコメントもあるようです。
なぜ猫が車に乗ったままに?事件が起こった経緯
世界中の注目を集めた猫の名前は「レベル」。
飼い主のミシェルさんは、走行中にレベルが車の屋根に乗っているなんて想像もしなかったと、のちに語っています。
愛猫のレベルは、とてもマイペースな雄猫。ミシェルさんがボーイフレンドを車に乗せて出発しようとエンジンをスタートさせた時に「ニャオー」という声が一瞬聞こえたそうです。
しかしそんなことはあるわけがない、気のせいだと考えて出発。そのままフリーウェイで、恐怖のドライブが始まってしまうのです。
発見者のおかげで助かったレベル
ミシェルさんの車の近くを走行していた、発見者のロンダさん。最初に猫が車の屋根に乗っている様子を見て、アライグマか何かの動物だと思ったそうです。
よくよく見るとその動物は猫。ロンダさんは運転中のミシェルさんになんとか気づかせ、車を側道に停止してレベルを助けたという結末です。
地元のニュースだけでなく海外でもこの映像が放送され、レベルはスーパーヒーローのような存在に。
猫が車の屋根に乗ったままアメリカでドライブする様子は、あり得ないからこそ誰しも本物だとは思わなかったでしょう。
無事に飼い主とドライブできてよかったレベル
一体車の屋根で何をしていたのか、今となってはレベルにしかわからないところですね。
日向ぼっこなのか、近所を観察していたのか。
猫ののんびりとした暮らしからは、なかなか想像できない珍事件です。
高速走行で落ちずに飼い主の腕の中に戻れて、見ていた人たちもホッとしたでしょう。