公開日 2024年4月29日 最終更新日 2024年4月29日
「太陽よりも眩しい星」の最新刊は何巻なのか、次巻が発売されるのはいつ頃なのかと気になっている人もいるでしょう。こちらは「先生!」「高校デビュー」「俺物語!!」などで知られる河原和音先生の最新作にあたります。
宝島社が発表した「このマンガがすごい! 2023」では、オンナ編の部門で第8位にランクインしています。
そんな注目の少女漫画「太陽よりも眩しい星」のストーリーや魅力などについて詳しくご紹介していきますので、ときめきを求めている人はぜひこの世界を覗いてみましょう。
「太陽よりも眩しい星」のストーリー
主人公・岩田朔英(いわたさえ)は、中学3年生の女の子です。幼い頃から活発かつ健康的なタイプですが、身長が高いことがコンプレックスでした。
そんな彼女が密かに想いを寄せていたのは、小学生の頃からの男友達・神城光輝(かみしろこうき)。体が弱く小柄な男子で、笑顔が可愛らしくとても優しいところにすぐに惹かれました。
給食の話題を通じて親しくなった二人はよき友人となりますが、中学生になってからはクラスが分かれ、少し距離ができてしまいました。
たくましく眉目秀麗な男性に成長した光輝は、女子たちの憧れの的に。やむを得ないこととは理解していながらも、朔英は一人寂しさを募らせていました。
そして高校に入学し、同じクラスになった二人。朔英は密かに心を躍らせていましたが、ストレートに好意を伝えることはできずにいました。
幼なじみ特有の温かく和やかな雰囲気が二人の間に漂うものの、交際に進展することはないままで…。いずれ想いが通じ合う時はくるのでしょうか。
「太陽よりも眩しい星」の魅力について
「太陽よりも眩しい星」の最新刊にあたる第8巻は、2024年2月22日(木)に発売されました。次巻9巻は、同年6月頃に発売されるのではないかと予想されています。
「太陽よりも眩しい星」は、まさしく主人公・朔英にとっての光輝のことなのでしょう。小学生の頃から密かに想いを寄せてきた男友達は、中学生になってからグングンと成長が伸び、大人っぽい外見になりました。
女子たちからも人気が集まり、あの頃のままのようで変わってしまった彼の姿に少し寂しさを感じていた朔英。クラスも分かれてしまっていたのですが、高校に入学してからはついに同じクラスになることができたのです。
近くの席の小野寺翡翠(おのでらひすい)や香川(かがわ)さん、井沢優心(いざわゆうしん)と同じ班になり、少しずつ仲を深めていく日々。
そこには光輝もいて、想いを伝えずにいるべきか、それとも最初の一歩を踏み出してみるか悩んでいた朔英でした。ところが、とある出来事をきっかけに真剣に恋をしようと決めたのです。
「太陽よりも眩しい星」は、主人公のひたむきな姿と二人のもどかしい関係性にときめく恋愛物語。ヒーロー・光輝も男らしく優しくて「こんな幼なじみがいたら…」と憧れる読者も多いのではないでしょうか。
相手にとって恋愛対象ではなかったとしても、精一杯アプローチして振り向かせる勇気が湧いてくるお話です。
好きな人に釣り合う自分になるために
好きな人のことは、まるで太陽のように輝いて見える場合もあるでしょう。それでも近づきたい、自分のことだけを見つめてほしいと願う気持ちが二人の関係性に変化をもたらすことがあります。
「太陽よりも眩しい星」でも、大好きな幼なじみ・光輝に好きな人がいると知ってもめげずに自分らしくアプローチしていこうとする朔英の姿に心を打たれるものです。
太陽より眩しく見える好きな人に近づくために努力する姿は、誰よりも輝きを放っていますね。
集英社 公式ページ:https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-844539-7
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