公開日 2019年8月26日 最終更新日 2021年10月6日
スティーブ・アオキという名前は、日本以上にアメリカで聞かれる場面が多いかもしれません。
アメリカで有名なDJで、プロデュースや自身のアルバムなども発表しています。近年海外で活躍する日本人が増えていますが、今回は音楽ジャンルで注目のスティーブ・アオキについて魅力を解説していきましょう。
生い立ちについて
「アオキ」という名前を聞いて、ピンとくる人もいるかもしれません。
スティーブ・アオキはアメリカで成功した実業家で、ロッキー青木の息子さん。
ロッキー青木といえば西海岸をはじめ、セレブにも人気の日本料理店「ベニハナ」のオーナーです。そんな有名人の父と母ちづるさんの間に、1977年11月に誕生しました。
さらにアオキといえば、もうひとりアメリカで活躍している人がいますよね。ファッションモデル、女優として知られているデヴォン青木は、スティーブと異母兄弟にあたります。
デビュー映画のシン・シティでは、素晴らしい刀さばきが注目されました。スティーブはマイアミ出身、カリフォルニア大学で社会学を学び1996年にデビュー。学生時代は、新左翼の学生運動に参加した時期もあったようです。
音楽活動について
スティーブは、現在年間300ほどのライブをこなす人気者DJ。自身のスタジオアルバムはデビュー作品の「ワンダーランド」が、グラミー賞最優秀ダンス・エレクトロニカアルバム賞の候補にもなっています。
黒髪のロングヘアという個性的なルックス。親日家で、日本に訪れることもよくあります。日本のラーメンが大好きで、ヘルシーな食生活にこだわりながらも、来日した時はラーメン店へ直行するようです。
パーティシーンを盛り上げるには、スティーブの存在が欠かせないほど大切。アメリカでは音楽チャンネルのMTVに出演する時も多く、とても人気がある有名人なのです。
アオキ・ジャンプについて
ステージの上で手を広げてジャンプする「アオキ・ジャンプ」は、ライブが最高潮に盛り上がった時に見られるもの。
またケーキを観客に投げるパフォーマンスなど、独自の刺激的な演出が話題になっています。
「嫌なことは音楽で忘れよう」という気持ちを大切にする、スティーブ・アオキ。
海を渡った海外で活躍する日本人の姿を考えると、思わず応援したくなりますね。
スティーブ・アオキのエネルギーをゲットしよう
日本語が話せないスティーブ・アオキ。しかしきっとどこかに、日本人の真面目さ思いやりなどが残されているはずです。そんな彼の魅力をもっと知るために、これからもチェックが欠かせませんね。