公開日 2023年6月6日 最終更新日 2023年6月16日
スピッツ「ときめきpart1」の歌詞の意味については、映画の主題歌でもあるため興味深いと思う人は多いですよね。
いつも魅力的な曲を私たちに届けてくれるスピッツ。今回の楽曲もとても素晴らしい作品になっています。
では今回はスピッツ「ときめきpart1」の歌詞の意味と、映画との関係を詳しく見ていきましょう。
MVについて
「ときめきpart1」のMVを手掛けたのは、林響太朗監督です。ときめきという感情の捉えどころのなさを、あえてメンバーにフォーカスを合わせずに存在感のみが伝わるショットを多用して表現しています。
日没前のマジックアワーに丘の上で演奏するメンバーを、周りながらワンカットで捉えたシーンがとても印象深く素敵な仕上がりになっているので、こちらについてもぜひチェックしたいですね。
主題歌となる映画について
スピッツ「ときめきpart1」が主題歌になっているのは2023年6月9日(金)公開の広瀬すず主演映画『水は海に向かって流れる』です。
あらすじについては、26歳の女性と高校一年生の男性を中心に歌手揃いのシェアハウスでの日常を描いていくというもの。
本作は高い評価を呼ぶ、田島列島の同名漫画が映画化されたもの。過去のある出来事から「恋愛はしない」と宣言する主人公の女性。そして女性に対して想いを寄せる男子高校生。
いつも不機嫌そうにしながらも、気まぐれに美味しいご飯を振る舞う26歳のOL・榊さん。そして男女5人と猫の生活が始まります。その中で榊さんが恋愛をやめてしまった理由を知っていくことに…。
アルバムについて
スピッツ3年半ぶりのオリジナルアルバム『ひみつのスタジオ』が、2023年5月17(水)に発売されました。
そしてアルバムからのリード楽曲「ときめきpart1」のMVが、5月17日(水)22時にYouTubeスピッツ公式チャンネルでプレミア公開が発表されたのです。
アルバムには他にも劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』主題歌「美しい鰭」、劇場版『きのう何食べた?』主題歌「大好物」、TBSテレビ系「news23」エンディングテーマ「紫の夜を越えて」などの、魅力溢れる全13曲が収録されています。
CDだけではなく、アナログ盤やカセットテープでもリリースされるのも注目したいポイントです。あらゆる世代の人たちにストリーミングやCD、そしてレコードやカセットという様々なスタイルでアルバムを楽しんでほしいというメッセージが込められているのです。
「ときめきpart1」の歌詞の意味について
会うたびに苦しさを感じながら、それでもまた会いたい気持ちになるのです。カラクリについては、既に分かっているのです。でも素直になることができないと感じるのでしょう。
泥まみれで、相手の投げたボールを素手で受け止めてみたのです。ときめいている、これは初めてのことかもしれない。怖いくらいだと思っているのでしょう。
幸せに対してはいつも届かないものだと思っていたのです。塗りつぶした小さな夢をちゃんと描いていきたい、だから白いページをゆっくりと開いていこうと決めたのです。
嫌われるのが嫌で、いつの間にか無口になっていた自分。誰も気に留めることのないような隙間に、じっと隠れてきた日々だったのでしょう。
でも恋をして後悔をすることなど少しもないと思える、そして光を感じられたのです。ときめいている、はみ出てしまうように感じてヤバいと思えるぐらいに。
無理にはしゃいだ後には坂を転がって行くような時も。下から見上げた月に、願いを込めているのです。
かすれた声で stand by meを歌っている自分の気持ち。ときめいていると感じるのです。これは初めての思いかもしれない。怖いぐらいのものなのです。
幸せに対していつも届かないと思っていた自分がいるのでしょう。でも塗りつぶした小さな夢でも、ちゃんと描いていきたくなったのです。
だから白いページを、わくわくした気持ちで開いていこう。ときめいている、もしかしたらこれは初めてと思えるほどの想い。怖いくらいの強さや深さがあるのでしょう。
素直で純粋な愛情を感じる曲に
ときめきに対してここまで感じるのは初めてという、ピュアな思いを感じられる曲になっています。
自分にとってこんな気持ちになったことは、きっと今までになかったように思うのでしょう。そしてこの想いを大切にしながら、自分を少しずつ変えていこうとしている気持ちがあるのかもしれません。
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