野田クリスタルは、ゲーム実況でR-1ぐらんぷり2020を制覇したお笑い芸人で、自作のゲーム「野田ゲー」が話題になっています。
吉本興業の所属で、マヂカルラブリーというお笑いコンビでも活躍。ゲームプログラミングを得意とする野田クリスタルは、高学歴芸人なのでしょうか。マヂカルラブリー・野田クリスタルについて紹介しましょう。
R-1ぐらんぷりで優勝
2020年3月に、初の無観客で開催された「R-1ぐらんぷり2020」。一人芸の面白芸人No.1を決める大会で、マヂカルラブリーの野田クリスタルが見事初優勝します。
自作したゲームをプレイし実況するという、これまでにないネタでした。人気ゲーム「桃鉄」をもじった「もも鉄(太ももが鉄のように硬い男・てつじ)」は、鉄の太ももで兵士の銃弾を受けるというもの。
課金するとある変化が起きるという落ちで、シュールさもある独特なオリジナルゲームが笑いを誘いました。レトロ感のあるゲームに、芸人をキャラクターに使用することもあり、シュールな面白さが人気です。野田クリスタルが自作するゲームは、「野田ゲー」と呼ばれています。
高学歴芸人なの?
野田クリスタルは、V6の人気バラエティ「学校へ行こう!」での企画「お笑いインターハイ」に同級生と出場し、15歳で優勝するなど活躍して16歳で吉本興業に所属します。
高校時代から芸人として活動を始め、大学には進学していないようです。元々ゲーム好きだったということから、2013年頃にゲーム作りに興味を持ち、2015年頃から本格的に、ゲームのプログラミングを独学で学び始めました。
新しいことにチャレンジする姿勢はすばらしいですね。以前は細い体でしたが、最近は筋肉芸人の一人でもあります。2019年9月テレビ東京「勇者ああああ」の企画がきっかけになり、「すごい事になりそうだ!!組体操合戦」が、ChronoJuvenileにより製品化され、ゲームアプリとして発売されています。
他にもHikaru Nodaの名義で配信されている野田ゲーも。R-1ぐらんぷりで優勝後に、なんと使用しているプログラミング言語の開発者と直接コンタクトできるようになったそうで、とても凄いですね。今後の新作野田ゲーが楽しみです。
すごい事になりそうだ!!組体操合戦:https://chronojuvenile.com/gameapp/kumitaisou/
マヂカルラブリーとは
野田のファンだった村上が申し入れ、2007年にコンビ「マヂカルラブリー」を結成。大宮の劇場をベースに活動しています。2017年には「M-1グランプリ」決勝進出、2018年には「キングオブコント」決勝進出も果たしていて、コンビでの実力も見せています。
「R-1ぐらんぷり」を制し、3大大会の全てでファイナリストになっているのは、これまでに「野田クリスタル」ただ一人なのです。
野田クリスタル(ボケ担当)
本名は野田光(のだひかる)、1986年11月28日生まれ、神奈川県横浜市出身。
村上(ツッコミ担当)
本名は鈴木崇裕(すずきたかひろ)、1984年10月15日生まれ、愛知県新城市出身。