「ねこ、はじめました」の9巻がすでに発売されているということで、内容について気になっている人はとても多いですよね。
こちらのコミックは、小学館・ちゃおにて連載中の人気作品。第1巻が2016年夏に発売されて以来、シリーズとして有名になりました。
今回はそんな「ねこ、はじめました」の9巻の内容やあらすじ、登場人物についてお伝えしていきますね。
「ねこ、はじめました」のあらすじ
主人公・和代尚(かずしろなお)は男子高校生。もともと人間として平凡な毎日を過ごしてきたのですが、とあるトラブルに巻き込まれたことにより、なんと猫の姿になってしまいます。
しかも見たところ、猫と自分自身の中身が入れ替わってしまったようなのです。主人公はこれから一生猫として生活していかなければならないのか。
誰に飼われることもなく過ごしていくのかと思っていたのですが、猫となった尚がピンチに陥ってしまった時、偶然その場に居合わせた女子高生に助けてもらいました。
そしてそのままの流れで、女子高生・チカのペットになることに。この嬉しい展開を尚は受け入れ、とても幸せな毎日を送っています。
そうして「ニャオ」と名づけられた尚。彼の生活は今後どうなっていくのか、詳しく知っていきたいですよね。
登場人物について
「ねこ、はじめました」の主人公・和代尚は、好奇心旺盛で楽しいことが好きなタイプの男子高校生。平凡な日々を送ってきたのですが、とあるハプニングにより人間から「猫」へと姿が変わってしまいます。
可愛らしい見た目をしたオスネコ・ニャオ。野山チカ(のやまちか)という女子高生に助けられ、今は一緒に暮らしているようですね。
チカは少しおっちょこちょいな性格ですが、いつも笑顔で明るい女の子。ニャオもそんなチカを可愛いと思っていて、お互いをいつも大切に考えています。
また、そんなチカの幼なじみ・山縣叶太(やまがたかなた)は、目つきが悪くコワモテに見られがちですが、実は猫が大好きなのです。
ニャオとも少しずつ絆を深めていけそうですが、実際のところはどうなのでしょうか。チカの友人・園田朱未(そのだあけみ)は、少しクールな女の子。
チカとは正反対のタイプかと思われましたが、ひょんなことから親しくなったようです。この朱未という人物は勘がとても鋭く、ニャオの正体がバレそうになってしまい…。
「ねこ、はじめました」の魅力は?
「ねこ、はじめました」の9巻は、2021年11月26日(金)に発売されたばかりです。どういった内容なのかとても楽しみですが、その前に「ねこ、はじめました」の魅力や特色を理解しておきたいですね。
「ねこ、はじめました」の主人公・ニャオは、中身が人間の男子高校生ということもあり、とても表情豊か。ワクワクすることがある時はパッと笑顔になったり、目をキラキラと輝かせたりするのですが、ニャオにも落ち込むことはあります。
笑ったり、驚いたり、嫌そうに目を細めたり。そんないたいけな姿の虜になってしまう人は多いかもしれません。またニャオ飼い主・チカちゃんも、とても可愛らしく無邪気な女の子。
この漫画を読んでいると、自分も猫に触れてみたくなることが多いのではないでしょうか。
コミックスにはかきおろしの部分も!
「ねこ、はじめました」の9巻には、かきおろし「ニャオ度診断」というコンテンツもついているとされています。
自分がどれほどニャオに近いか、パーセンテージがわかるのかもしれません。「ねこ、はじめました」は「どこから読んでもユル楽しい」とあるように、オムニバス形式に近いような構成に仕上がっています。
大まかなストーリー内容さえわかれば「ねこ、はじめました」の9巻からでも楽しめるはずなので、ぜひこの作品を読むことを検討してみてくださいね。
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