ネイビーズアフロは出身大学の高学歴を、上手くアピールポイントとしていて、注目されています。吉本興業所属で、関西を中心に活躍する若手芸人コンビですが、今年結成10年目で、悲願の初タイトルを手にしました。
今後お笑い第7世代の一角を担って、ブレイクする可能性も高い「ネイビーズアフロ」について紹介しましょう。
出身や学歴と結成のきっかけ
ネイビーズアフロは、ボケ担当の「皆川」とツッコミ担当の「はじり」のコンビです。二人は京都市出身で、有名な進学校の市立堀川高校で知り合います。
高校時代は別々のコンビで漫才をするライバル。文化祭のイベントでは、違う学年の時にそれぞれ優勝した経験がありました。
2011年に名門国立大の神戸大学に進学した二人は、大学1年生の時に、皆川の誘いでコンビを結成しました。お互い高校時代から才能を認め合っていたのでしょう。
吉本興業の養成所NSC出身ではなく、劇場のオーディションからのたたき上げで、何度もチャレンジして、2014年頃から安定してステージに立てるようになりました。
吉本興業公式サイト:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=5928
コンビ名の由来は?
ネイビーズアフロのネイビーは、ネイビーブルーという濃紺色をイメージする人もいるでしょう。ネイビー(Navy)は海軍を意味し、英海軍の服装色が元となり、色の名称としても定着しました。海軍のアフロヘアー、濃紺色のアフロヘアーなどと言った意味合いになりますね。
2011年11月に、お気に入りの芸人コンビ「トータルテンボス」のライブに行き、サイン会でコンビ名をつけてほしいとお願いしました。
トータルテンボス藤田が、皆川のシャツに書かれたアルファベットから、ネイビーを提案。藤田のトレードマークのアフロヘアーと融合して、語呂がいい「ネイビーズアフロ」になったのです。
憧れの先輩につけてもらったコンビ名を、大事にして頑張っています。ステージ衣装は、ネイビーブルーより少し明るい色ですが、鮮やかなブルーのスーツがトレードマークです。
初タイトルを獲得
2020年10月30日に開催された第50回となる、歴史ある「NHK上方漫才コンテスト」で優勝し、悲願の初タイトルを獲得しました。来年はM-1グランプリ決勝の大舞台に立っているかもしれません。
しゃべくり漫才を得意とし、頭の回転が速い、畳み掛けるような早口が特徴です。最近ではバラエティ番組で、タレントの経歴や特長などを詳細に調べて全て暗記し、褒め称えてよいしょする芸風など、持ち前の頭脳と探求心を活かしたネタも評判になっています。
高学歴の頭脳を活かして、クイズ番組など活躍の場が広がりそうで楽しみですね。
プロフィールについて
「皆川」こと、皆川勇気(みながわゆうき)は、1992年9月22日生まれの28歳(A型)。京都市上京区の出身です。ストイックできっちりしたタイプで、相方の大らかさと上手くマッチしています。
「はじり」こと、羽尻紘規(はじりひろき)は、1992年7月16日生まれの28歳(O型)。京都市右京区の出身です。優しい表情が特徴的で、女優で活躍する吉岡里帆とは、幼稚園の幼馴染です。