宮沢氷魚の身長や本名、経歴などが気になるという人もいるのでは。名前がとても特徴的でインパクトがありますね。NHK朝ドラ「ちむどんどん」で注目度が一気に上昇しているイケメン俳優です。今回は、宮沢氷魚にスポットライトを当ててみましょう。
朝ドラ「ちむどんどん」で好演
2022年度前期のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」で、宮沢氷魚はヒロインの夫になる重要な役どころを演じて注目されています。
沖縄のやんばるに転校してヒロイン・暢子(黒島結菜)一家と出会った青柳和彦役で、東京で暢子と再会するシーンから、子役と変わって宮沢氷魚が登場しました。
背が高くイケメンの好青年に成長していた和彦と暢子は約9年ぶりに再会。和彦は新聞社で同僚記者の大野愛(飯豊まりえ)と婚約することになって、暢子への想いとの悩ましい心情を見事に演じていました。
紆余曲折した結果、暢子と晴れて結婚に突き進みますが、母・重子(鈴木保奈美)の猛反対に苦慮する演技も好演。
少し煮え切らないところがある和彦役で、やきもきした視聴者も多かったかもしれませんが、優しさと真っ直ぐな気持ちを持ち続けている好青年なのです。
朝ドラ「エール」にも出演
2020年度前期のNHK連続テレビ小説「エール」にも、宮沢氷魚が出演していたことをご存じでしょうか。ストーリーの終盤で、イケメンのロカビリー歌手・霧島アキラ役として出演していました。
主人公の裕一(窪田正孝)とヒロインの音(二階堂ふみ)の一人娘の華(古川琴音)が勤める病院に、アキラが入院したことがきっかけで、次第に惹かれ合う存在になり結婚。
歌手役としてギターの弾き語りで、実父譲りの美声も披露していました。
父はあの有名歌手
宮沢氷魚(ひお)という芸名のようなとても特徴のある名前ですが、本名です。鮎の稚魚に由来した名前で、氷のように透き通った鮎の稚魚は琵琶湖では氷魚(ひうお)とも呼ばれています。釣り好きでもある父が、どんな環境の変化にも適応できるようにという思いを込めて名付けました。
父は「島唄」「風になりたい」など大ヒット曲で知られるTHE BOOMの元ボーカリスト・宮沢和史なのは有名ですね。母はパーソナリティやキャスターなどで活躍されたタレントの光岡ディオンです。母がハーフなので、氷魚はクォーターになります。
モデルとしてデビュー
1994年4月24日生まれの28歳(2022年8月現在)で、アメリカで生まれて東京で育ちました。音楽と野球が幼児の頃からの遊びでした。
ミュージシャンの父の影響で小さなころから楽器が身近にあり、おもちゃでもありました。したがって、三線・ギター・ドラム・トロンボーンなど、いろんな楽器を演奏できます。
野球も幼児の頃からキャッチボールを始め、一時期はプロ選手も目指したほどで、大学まで野球を続けていました。
学力も優秀で、インターナショナルスクールから、アメリカの大学に進学。21歳の2015年に芸能事務所に自ら履歴書を送って所属すると、すぐに「MEN’S NON-NO」の専属モデルオーディションでグランプリに輝きました。
184センチのスタイルの良さと、端正な顔立ちでモデルとしてデビュー。日本で芸能活動をおこなうために、帰国して母の母校でもある国際基督教大学に編入しました。
2022年現在もMEN’S NON-NOの専属モデルを務めています。MEN’S NON-NOで和彦(宮沢氷魚)と暢子(黒島結菜)の、ちむどんどん夫婦の共演も魅力的です。
俳優としてデビュー
2016年には得意の英語力を活かして「おとなの基礎英語」(NHK Eテレ)にレギュラー出演。2017年3月に大学を卒業すると、芸能界入りの当初の目標でもある俳優業にも挑戦します。
2017年秋にドラマ「コウノドリ」でレギュラー出演を果たし、23歳で本格的に俳優デビューをしました。2020年公開の「his」で映画初主演。2021年公開の大泉洋主演映画「騙し絵の牙」にも出演しています。
2022年9月公開予定の西島秀俊主演映画「グッバイ・クルエル・ワールド」にも主要キャストで名を連ねているので楽しみです。
憧れの俳優は大先輩
俳優としては5年目ですが、朝ドラの主要キャストを務めるなど、着実に結果を残して成長しています。今後の活躍が楽しみな俳優です。
憧れの俳優は、MEN’S NON-NOのモデルでも活躍した大先輩の阿部寛、共演する夢も遠くはないかもしれません。
公式サイト:https://www.lespros.co.jp/artists/hio-miyazawa/
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